新日本G1クライマックスを初制覇した中邑真輔(31)のIWGPヘビー級王者・棚橋弘至(34)への挑戦が、優勝決定戦から一夜明けた15日、発表された。来月19日の神戸ワールド記念ホール大会で行われる。この日、都内で会見した中邑は「やっとG1をつかめてうれしい。もう少し余韻にひたらせてくれてもいいかと思うけど、ありがたく挑戦します」。

 27日の3団体合同チャリティー「ALL

 TOGETHER」(日本武道館)の後、棚橋がメキシコ遠征に出るため前哨戦なしのIWGP選手権となる。「挑戦できるということは手を伸ばせばいつでも届く位置にいると、都合のいい勘違いをしている」と話した。