WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(35=帝拳)がボクシングの聖地で控えるスーパーファイトに向けて本格的なスパーリングを開始した。10月1日(日本時間2日)に米ラスベガスのMGMグランドで元世界2階級制覇王者ラファエル・マルケス(36=メキシコ)とのV7戦を控え、26日には都内の所属ジムにフィリピンから同国フェザー級王者エドガー・ガベハン(29)ら2人を招き、計5回のスパーリングを消化。キレのある左ストレートを連発し「外国人とのスパーは気持ちが変わる。マルケス対策を実戦で仕上げていきたい」と決意を新たにした。