WBC世界バンタム級とフェザー級の元2階級制覇王者・長谷川穂積(30=真正)が1日、あらためて年内に世界ランカー相手の再起戦を行う考えを示した。この日、千葉・成田市内のゴルフ場で行っていた帝拳ジム所属選手との3日間の合同合宿を打ち上げた。同スーパーフェザー級王者の粟生隆寛らと1日約20キロを走り込み、下半身を強化。4月にフェザー級王座初防衛に失敗、現役続行を表明した長谷川は「年内にできれば。フェザー級でやる。弱い相手を呼んでもしょうがないし、最低でも世界ランカー。楽しんでやりたい」と希望した。