プロレスラーで総合格闘家の桜庭和志(42=Laughter7)が21日、アントニオ猪木会長率いるIGFレスラーへの「逆・闘魂注入」を誓った。「元気ですか!!大晦日!!」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で柴田勝頼とタッグを組み、IGFの鈴川真一、沢田敦士組と対戦することが決まり、この日、都内のジムで柴田と会見。桜庭は「猪木さんをマネして、相手に108ビンタを食らわしたい」と言った。桜庭のプロレス参戦は、00年大みそか以来、11年ぶりだが、19日のIGF組の会見で侮辱的なセリフを吐かれた。桜庭は「相手を尊敬して戦うもの。プロレスも変わったな」と話し、リングでレスラーの品格と厳しさをたたき込む。