<全日本:チャンピオン・カーニバル>◇7日◇東京・後楽園ホール◇7試合

 太陽ケア(36)が諏訪魔(35)を破り、6年ぶり2度目の優勝を飾った。22分33秒、片エビ固めで勝利した。7月1日に東京・両国国技館で行われる新日本との合同40周年興行で、ノア秋山準(42)に奪われたままの3冠ヘビー級王座に挑戦する。

 準決勝で連覇を狙う永田裕志(44=新日本)を破ったケアは決勝で、4年ぶりの優勝を狙う諏訪魔の2度にわたるラストライドを阻止して反撃。20分すぎにタイガードライバー91、波乗りスープレックス、ラリアット、岩石落としと大技を次々さく裂、最後は必殺のTKOでとどめを刺して、3カウントを奪った。

 6年ぶりの優勝にケアは「この6年間は長かった。人生は山あり谷あり。また大きな山に登れた」と笑顔。昨年10月に諏訪魔が奪われた3冠ヘビー奪還のために、同11月にノアのマットに乗り込み秋山に挑戦したが敗退。「秋山、俺はお前のところに行くぞ。今度は全日本マットで戦う。3冠ヘビーのベルトは俺のものだ」と、リベンジで5年10カ月ぶり2度目の戴冠を誓った。【小谷野俊哉】