<プロボクシング:東洋太平洋ライト級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール

 現役最年長41歳で東洋太平洋ライト級6位の嶋田雄大(ヨネクラ)が、引退を示唆した。東洋太平洋ライト級王者の荒川仁人(八王子中屋)に挑戦。序盤は接近戦でポイントを稼いだが、スタミナ切れした7回に連打でダウンを食らうと、8回2分59秒、右フックでダウンし、レフェリーストップによるTKO負けを喫した。この日は41歳の誕生日。引退を懸けてリングに上がっただけに「悔いを残さないため打ち合いに行った」と話した。