国際プロレス出身で全日本で覆面のウルトラセブンとして活躍した高杉正彦(57)と長男の高杉祐希(21)が、日本のプロレス史上初の父と息子のタッグで10月7日の頑固プロレス「湘南パイオニアシリーズ」(東京・西調布格闘技アリーナ)に出場する。

 ▼日本の主な親子レスラー

 リングでタッグを結成しているのはグラン浜田と2人の娘だけ。“子供レスラー”とその親のレスラーのタッグはあるが、成人男子の父と息子のタッグ結成は高杉父子が初めて。

 【主な日本の親子レスラー】力道山(39)51年=53年日本プロレス設立

 百田義浩(54)80年=日本プロレス、百田光雄(64)70年=日本プロレスミツ・ヒライ(60)58年=日本プロレス

 平井伸和(42)91年=SWS柴田勝久(66)66年=日本プロレス

 柴田勝頼(32)99年=新日本星野美代子(61)69年=全日本女子

 中山香里(34)94年=FMWグラン浜田(61)72年=新日本

 ソチ浜田(42)86年=ジャパン女子、浜田文子(31)95年=アルシオン橋本真也(40)84年=新日本

 橋本大地(20)11年=ゼロワン※力道山、百田義浩、ミツ・ヒライ、柴田勝久、橋本真也の年齢は享年※左から親(デビュー年、所属団体)、子供(デビュー年、所属団体)