急性肺炎で入院して、欠場中だった元第64代横綱の曙太郎(43=全日本)が11月6日ゼロワンの東京・後楽園大会で試合復帰することが17日、明らかになった。試合形式は未定だが、大仁田厚(54)と戦う。曙は8月26日に大仁田と電流爆破デスマッチを戦い、同30日に急性肺炎で入院して全治1~2カ月の診断を受けた。保持する世界ヘビー級王座、NWAプレミアムヘビー級王座、アジアタッグ王座を返上して療養中だった。16日にゼロワンの後楽園大会に現れて、電流爆破マッチの再戦を迫る大仁田に「どこでもやってやる」と答えていた。