WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦の前日計量が、22日に都内のホテルで行われた。

 女子世界戦は計量コスチュームで前哨戦となった。王者多田悦子(32=フュチュール)は自前のビキニで47・1キロ、挑戦者で同級1位のアナベル・オルティス(27=メキシコ)が黒の下着姿での47・2キロでパス。多田は前日プレゼントされたビキニは「バカンスで使うわ。リングでは風船みたいに膨らむんやろ。闘牛のように1発ももらわず勝ちたい」と言い切った。オルティスは「10度防衛は長すぎ、ここまで。次はTバックをプレゼントする」。WBCと2冠で再戦は防衛相手に指名するつもりだ。