元WWE世界ヘビー級王者ランディ・オートン(33=米国)が7月30日(日本時間31日)、遠征先の南アフリカ・ケープタウンで開催されたスマックダウン大会で、乱入したファンから急所打ちを受ける事件が起きた。オートンはビッグ・E・ラングストン(27=米国)と対戦し、必殺のRKOで勝利。ファンの大声援に応え、コーナーに登り勝利をアピールしている最中に背後から襲われた。怒ったオートンは逃げる男の頭にキックを決め反撃。WWEは同日、公式サイトで「オートンにけがはなかった」とコメントした。男はその後、逮捕された。(デーブ・レイブル通信員)