アントニオ猪木、故ジャイアント馬場と戦うなど、60年代、70年代に活躍したダッチ・サベージ氏(78=米国)が3日に米ワシントン州の病院で心臓疾患により亡くなっていたことが5日、分かった。4月に病状が悪化し、入院。左半身にまひが生じていた。62年にプロレスデビューすると、67年5月に日本プロレスに初参戦。72年10月には全日本プロレスにも初参戦するなど、計6回来日し、日本でも活躍した。81年に引退。黒のロングタイツでしぶとい大型選手だった。(デーブ・レイブル通信員)