IBFが前言を覆し、王座統一戦で判定負けした同世界スーパーフライ級王者亀田大毅の王座保持とした騒動で、日本ボクシングコミッション(JBC)は24日、第1回資格審査委員会兼倫理委員会を開いた。亀田ジム所属のライセンス所持者に対し、意見陳述の期日を14日間設け、同ジム側に通知することを決めた。1月上旬までの期間内で、ジム側が調査している事実確認の報告などを待つ。処分するか否かを含めた最終判断は越年することになったが、JBCは「規則通りの手続きで進める」と話した。