WWEは24日、日本で開催する7月の大会にハルク・ホーガン(60)が来日すると発表した。アメリカンプロレスの象徴と言われるホーガンは現在も所属レスラーとして登録されている。4月6日に米国で開催されたWWE最大のイベント「レッスルマニア」では、ホスト役としてロングタイツ、タンクトップ姿でリングに登場したが、ファイトすることはなかった。今回は、7月11日の両国国技館大会、同12日の大阪・舞洲アリーナ大会でリング上に登場し、大会の盛り上げ役を務めるという。

 ホーガンの来日は、長女ブルックのレコードデビューのプロモーションで来日した07年以来となる。プロレスのリングに登場するのは、03年新日本東京ドーム大会で蝶野正洋と対戦して以来。かつてアントニオ猪木らと激闘を演じ、日米を股にかけて活躍したホーガンの勇姿が再び日本で見られる。