ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストで、WBC同級12位の村田諒太(28=帝拳)が、最高のコンディションでプロ5戦目に挑む。5日のメキシコ同級王者アドリアン・ルナ(24)戦に向け1日、都内のジムで約2時間の練習を消化。先月の米国合宿では不調も感じていたが、帰国後の計18回のスパーリングなどで復調。「コンディションはこれまでで一番良い。減量もあと1キロと問題ない」。ルナは186センチの長身だが、「アマ時代にも大きい選手とはやっている。倒せば僕より低くなりますから」と言い切った。