11月1日(日本時間2日)に米シカゴで3度目の防衛戦を行うWBO世界バンタム級王者亀田和毅(23)と、同興行で約1年ぶりの復帰戦を計画中の長兄・興毅が11日、合宿地の米マイアミに向け出発した。

 同級暫定王者エルナンデス(28=メキシコ)と対戦する和毅は「このままいけば問題ない」と自信。ジム会長のライセンス剥奪問題により、国内で試合ができない興毅は「ボクサーはリングに立ってなんぼ。戦う場所は日本だけではない」と話した。