今日1日の日本ライトフライ級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)の前日計量が10月31日に都内で行われ、王者木村悠(30=帝拳)はリミットの48・9キロ、挑戦者の同級11位油田京士(24=エディタウンゼント)は48・8キロでパスした。

 木村は、9月にスパーリングをした田中恒成(畑中)が、前日に国内最速の4戦目で東洋王座(ミニマム級)を獲得したことに「19歳ですごいですね」と刺激を受けた様子。「世界に進むためにも、王者としての強さを証明したい」と闘志を燃やしていた。