プロレス大賞の次はベストファーザー賞だ!

 新日本のIWGPヘビー級王者棚橋弘至(38)が19日、都内で行われたプロレス大賞の表彰式で、今年の抱負を口にした。プロレス界一忙しい男を自他ともに認める棚橋は、この日の表彰式前に小学校に通う2人の子どものために、登校の見守りに参加したという。

 「プロレスをやっていることが生活に生かされなければダメ。外でしっかりプロレスやっているのに、家の中でダラダラしているのは嫌」と言う棚橋は、子どもの送り迎えや犬の散歩など、家事や子育てにも積極的に参加する「イクメン」だ。プロレスでIWGP王座を取り、プロレス大賞というNO・1の称号を手に入れても満足しない。

 業界の枠内にとらわれない発想で、棚橋は「ベストファーザー賞、ベストジーニスト賞」と目標を掲げた。それを取ることがプロレスの認知度アップにつながると棚橋は確信している。