<新日本:後楽園大会>◇1日◇東京・後楽園ホール

 IWGPインターコンチネンタル選手権(14日、仙台)前哨戦で、挑戦者の永田裕志(46)が王者中邑真輔(34)から3カウントのフォール勝ちを収めた。

 セミのタッグマッチで真壁と組み、中邑、石井組と対戦。永田は、いきなり中邑に腕固めで白目をむきエンジン全開。最後はバックドロップホールドで、中邑から3カウント。1月30日の所沢に続き、前哨戦2連勝の永田は「プロレス女子や若い視線が新日本に注がれている今だからこそ、オヤジの存在感を見せる」とベルト奪取への意気込みを見せた。