IGFの小川直也(46)が、72年ミュンヘン五輪で柔道男子の重量級と無差別級の2階級制覇を果たし、14日に死去したビレム・ルスカさんをしのんだ。16日、20日の東京ドームシティホール大会に向け、都内の事務所で会見。

 自身が格闘家デビューする前の97年に、オランダで指導を受けたエピソードを明かし「偉大な大先輩。僕の現在の礎を築いてくださった。戦う心構えを教わった」と唇をかみしめた。20日の大会では、タッグ結成を直訴されたワン・ビンと組み、沢田敦士、ミノワマン組と対戦する。