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興毅リングに“乱入”挑戦状/ボクシング

タイトル防衛に成功した内藤大助(右)に対戦を申し込んだ亀田興毅
タイトル防衛に成功した内藤大助(右)に対戦を申し込んだ亀田興毅

<プロボクシング:WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇30日◇東京・代々木第1体育館◇観衆8900人

 仰天のパフォーマンスだった。亀田興毅は大毅、和毅の弟2人とリングサイドで世界戦2試合を観戦。内藤大助のKO勝ちを見届けると、リングに“乱入”した。インタビューを遮り、内藤の手を上げて勝利をたたえた。ブーイングと歓声が入り交じる中、自らを指さして、内藤に対戦を要求した。

 興毅「次、オレと試合な」。

 内藤「やる? 本当に?」。

 前代未聞のリングでの「直接交渉」を終えた興毅は、ニヤリと笑った。「(内藤と)やったらええやん。盛り上がるし、面白いし。日本ボクシング界を盛り上げんと」。WBA王者の坂田からもラブコールを受けている。それでも内藤への挑戦を選ぶのは、弟へのリベンジの気持ちが大きい。

 「オレ自身、大毅の世界戦から胸に詰まったもんがあるから。どっちのチャンピオンやりたいといえば、そら、WBCや。大毅が負けてるわけやから、このまま引き下がるわけにはいかへん。いろんなことがあったから、気持ちが違うよ」。昨年10月の世界戦で、大毅は反則騒動を起こした末に内藤に判定負け。兄として借りを返したかった。

 「(内藤戦の時期は)何月でもええよ。大みそかはどう。紅白と勝負しようか。元旦もええな。『良いお年を』か『あけましておめでとう』や」。最近は優等生発言が目立っていたが、勢いに乗って亀田節がさく裂。今月中旬には「亀田ジム」が認可され、国内での活動が可能になる。今後はメキシコか国内で1、2試合を消化して、内藤への挑戦実現を目指す。【山田大介】

 [2008年7月31日9時3分 紙面から]


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