ボクシングの協栄ジムは30日、パナマのWBA本部から、2月7日のWBA世界フライ級タイトル戦(王者デンカオセーン対挑戦者亀田大毅)の勝者と、前世界フライ級王者坂田健史(29=協栄)との対戦を義務付ける、との確認書類を受け取ったと発表した。世界タイトルマッチ委員長を兼務するヒルベルト・ヘス・メンドーサ副会長の署名入り通達文書だという。坂田は2月20日にフライ級リミット(50・8キロ)前後の契約体重で、インドネシア同級王者シデガー(インドネシア)と10回戦を行う予定。その後、2月7日から90日以内にWBAフライ級王者と、指名試合として対戦できる見通しだ。