日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が29日、近日中にJBC倫理委員会とWBCに報告書を提出する意向を明かした。内容は27日のWBC世界フライ級王座決定戦(亀田興毅-ポンサクレック)後に亀田史郎氏(44)が採点内容を不服として控室でどう喝するなどした一連の騒動について。安河内事務局長は「今日(倫理委員会の)斉藤委員長から電話があって、検証して報告してくれと言われました。(自分が)立会人でしたので、WBCにも報告します。試合は死力を尽くして戦ったもので、区別して考えるべき」と話した。この問題行動に関しては、東日本ボクシング協会が来月12日の理事会で関係者から事情聴取する方針を示している。