亀田史郎氏(44)が世界戦後に試合役員をどう喝したことについて、WBCホセ・スライマン会長(78)から史郎氏に、事情聴取のため12日メキシコ市での懲罰委員会への出頭命令が下った。

 ホセ・スライマンWBC会長の声明は以下の通り。

 「WBCはポンサクレック選手の勝利に問題はないと判断しました。(史郎氏の言動は)WBCのポリシーとルールを侵害し、ボクシング、JBC、WBCのイメージに損害を与える行為です。懲罰委員会が再調査の上、適切な処分を下します。WBCはボクシングのイメージ改善のため、長きにわたり努力してきました。逆にそれを汚す行為を犯した者に対しては綿密な調査をしなければなりません」(一部抜粋)