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グレート・ムタ毒霧原点プエルトリコ遠征
グレート・ムタが、19年ぶりの原点回帰で「海賊」に進化する。代理人の全日本武藤敬司(44)は30日、88年に7カ月間遠征したプエルトリコの老舗団体WWCに、再び参戦することを明かした。対戦相手は未定だが、サンファン市で行われる8月4、5日の2大会に、ムタはNOSAWA論外と組んで出場。武藤は「テーマは海。カリブの海賊の魂を宿した姿で両国(8月26日、両国国技館大会)に出る」と、パイレーツ・ムタ登場を予告した。
デビュー4年目で訪れたプエルトリコ遠征は、飛躍の転機だった。「スーパー・ブラック・ニンジャ」のリングネームで、顔にペイントを施し人気獲得。WWC王座も奪った。この活躍が、後に世界屈指のヒールとなるムタの原点だった。だからこそ関係者は「映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で、海賊が月の光を浴びてガイコツになるシーンのような、印象的な姿になるはず」と推測した。
さらに武藤は「プエルトリコは初めて毒霧を出した場所。海ヘビの毒を混ぜた強力な毒霧に進化する」と不敵に笑った。WWC公式サイトは「ムタが帰ってくる」と大々的に伝える大歓迎ぶり。原点に戻り、外見以上に内面も血気盛んになって帰ってくる。
[2007年7月31日8時50分 紙面から]
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