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M字消える!?ハッスルが自主規制を決断

 念願の地上波テレビ放送が復活するハッスルが「M字ビターン」自主規制の苦渋の決断を行った。ハッスルは14日、10月からテレビ東京で開始する、レギュラー番組「どハッスル」の制作発表会見を都内で行った。放送は毎週土曜日深夜だが、目標は半年後のゴールデンタイム進出と宣言。そのため、インリン様の股(こ)間がアップで映し出される映像は流さず、健全な? 番組づくりを進めることになった。

 ハッスルの看板だった、インリン様のM字ビターンが「封印」される。この日の制作発表会見で、主催するハッスルエンターテインメントの山口社長は「来年4月のゴールデンタイム進出が目標」と高らかに宣言。同席したテレビ東京関係者も「スポーツエンターテインメントの革命となる番組に」など、お色気路線はアピールしない。関係者は「子供やお年寄りが見る時間帯に定期的に進出する期待が高く、過激な映像は避ける方針」と説明した。

 新番組に先駆けて、9月8日の夕方に放送された特別番組では、インリン様のM字ビターンはなかった。それどころか6月のハッスル・エイドで、インリン様の股間に、グレート・ムタが毒霧を吹きかけるシーンも、横からの無難なアングルだった。

 深夜のレギュラー番組のほか、11~12月にかけて夕方の時間帯に3、4度の特別番組を放送する予定。今後もM字ビターンを放送するとしても、横からや遠目からの引いた映像しか流さない方針だ。PPV(ペイパービュー)ではくまなく放送されていた股間アップの映像を、地上波で見ることは難しくなった。

 昨年6月、1度は決まっていたフジテレビ系列での初の全国放送が中止となった。同時期に、東海テレビで毎週放送されていたローカル番組も打ち切り。この1年以上、ハッスルにとって地上波テレビ放送の復活は最大の目標だった。それだけに、テレビ局側と協議の上、苦渋の決断をした。深夜の視聴率獲得には、M字は即効性もあるように思えるが、関係者は「ライブとの差別化にもなるし、将来的にはプラスになる」と強気。地上波では脱お色気路線で攻めることになる。

[2007年9月15日8時32分 紙面から]

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