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安田意識戻った…「自殺」本気だった
5日未明に意識不明のまま緊急入院していたプロレスラーの安田忠夫(43=フリー)は自殺未遂だったことが6日、分かった。5日夜に意識を取り戻し「なんでオレ、生きてるんだ?」と話したことが、関係者の話で明らかになった。練炭と睡眠薬を使い自殺を企てたが、脳の磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果には異常は見られなかった。依然、後遺症が出る可能性は残るものの、早ければ2~3週間後にも退院できるという。
意識を取り戻した安田が、自殺を企てたことを認めた。4日夜に自宅で倒れているところを発見され、意識不明の状態が続いていたが、5日夜に目を覚ました。長女でレースクイーンのAYAMIさん(20=本名・彩美)が声を掛けると「なんでオレ、生きてんだ?」と答えたという。さらに「お前、本当にアヤなのか?」と、愛娘と再会できたことが信じられないというように話した。
自殺を思い立った動機については明らかになっていない。家族と離れて生活しているうえに、多額の借金を抱えていたという情報もあるが、定かではない。ただプロレス関係者は、安田が新日本時代にも数度、借金問題などで自殺しようとしたことがあったことを明かしている。
今回は運良く命を取り留めたとはいえ、再び自殺を企てる恐れもある。ただ、意識が戻ってすぐにAYAMIさんが安田が病院にいることを告げると「入院費はどうすんだよ」と、現実的な返答をしたという。この日朝には担当医に「オレンジジュースが飲みたい」と訴えた。
この日はMRI検査の結果も出て、現時点では脳の異常が見られないことも分かった。しかし、一酸化炭素中毒の症状は数週間後に出てくることもあり、依然、集中治療室で高酸素室に入って治療を受けている。頭部を動かすことを避けるため、現在は鎮静剤を使って眠っている状態にしているという。
今後は鎮静剤の量も減らす方針で、経過が良ければ週明けにも一般病棟に移る予定だ。AYAMIさんは「先生から2~3週間後にもう1度、MRI検査をして、問題がなければ退院できそうだと言われました」と話していた。
[2007年10月7日8時47分 紙面から]
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