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永田が偽ベルト騒動終結へアングル狩り

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東京ドームを背にポーズを決める永田(左)とアングル
東京ドームを背にポーズを決める永田(左)とアングル

 新日本の永田裕志(39)が「偽IWGPベルト」狩りを誓った。3日、都内で行われた4日の東京ドーム大会に向けた会見に出席。カート・アングル(39=米国)戦で懸けられる3代目のIWGP王者ベルトの奪取を宣言した。同ベルトは06年7月に王座をはく奪されたレスナーが持ち逃げしたもので、新日本側は認定していない。永田は米国で「IWGP王者」を名乗るアングル倒し、ベルトをめぐる混乱を収束させる。

 念願のアングル戦を前に、永田は厳しい顔で言った。「尊敬する選手だが1つだけ譲れないことがある。彼は『自分こそIWGP王者』と言っているが、それだけは認めない」。認定されていない新日本の至宝ベルトを売り物にする男を許すわけにはいかなかった。現在のIWGP王者は棚橋が保持している。しかし、ベルトはもう1本存在している。王座をはく奪されたレスナーが持ち逃げしたものだ。レスナーはこの3代目のベルトを使い、昨年6月のIGFで、勝手に「タイトル戦」を実施。勝ったアングルは米TNAのテレビ放送でベルトを誇示し「真のIWGP王者」を名乗っている。

 永田は現在王者ではない。しかし、10度の防衛記録を誇り「ミスターIWGP」と呼ばれる男は、この現状を許すことができなかった。同年齢で同じアマレス出身のアングルを尊敬している。96年アトランタ五輪で金メダルを獲得したシーンは今も忘れられない。それだけになおさらアングルが王座を主張することが悲しかった。「五輪決勝のつもりで戦う。カートにスポーツマンシップを思い出させたい」。勝ってベルト問題も終結させる決意だ。【来田岳彦】

[2008年1月4日8時44分 紙面から]

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