武藤組が世界タッグ王座を奪取/全日本※画像クリックで拡大表示<全日本:東京大会>◇3日◇後楽園ホール◇2100人

 全日本の武藤敬司(45)ジョー・ドーリング(25)組が、世界タッグ王者小島聡(37)TARU(43)組を破り、王座を奪取した。新鋭のドーリングが27分50秒、TARUをスパイラルボムからのエビ固めで沈めた。昨年12月に世界最強タッグ決定リーグ戦を制した勢いに乗り、一気に全日本のタッグ戦線を制圧した。

 武藤が最高の形で08年のスタートを切った。ベルトを巻くのは04年1月18日に世界タッグ王座から陥落して以来、約4年ぶり。「久しぶりに戻ってきて感激している」。昨年7月に当時の3冠王者鈴木に挑戦して敗れた。3冠挑戦4連続失敗中だっただけに「今年はベルトを全部回収しようかな」とご機嫌だった。[2008年1月4日8時44分

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