蝶野が「大連立」に手応え/新日本<新日本:東京大会>◇4日◇東京ドーム◇観衆2万7000人

 新日本の蝶野正洋(44)が「呉越同舟タッグ」をまとめ上げ、プロレス界の「大連立」に向け大きな勝利を挙げた。長州力、獣神サンダー・ライガー、AKIRA、ドラディションの藤波辰爾と組んで、邪道、外道、TARU、近藤修司、YASSHI組と対戦。蝶野は長州と藤波のサポート役に専念し、歴史的タッグの勝利に貢献した。

 蝶野の危機感が、歴史的タッグを実現させた。かつて盟主として頂点を極めた新日本から、内部対立で人気選手が次々に離脱し、ファン離れを招いた。昨年12月「プロレス界再生のため」と熱い口調で藤波を説得し、2年ぶりの新日本マット出陣を決断させた。

 試合後、藤波とがっちりと握手した長州も「厳しい業界に何が必要なのか。昔のファンにもう1度、目を向けさせたい」と「大連立」に賛同した。蝶野は「これからも団体の枠を超えて動く。もう1度業界に灯をともしたい」と「大連立」でのプロレス人気復活を誓った。[2008年1月5日8時47分

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