長谷川が苦労の減量へラストスパート

 WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(27=真正)が出場するダブル世界戦(10日、大阪府立体育会館)で、同級1位シモーネ・マルドロット(29=イタリア)と5度目の防衛戦を行う。4日、神戸市内の所属ジムで1回のスパーリングを公開した。

 長谷川が最大の減量苦を克服する。これが世界戦6試合目。「今までで1番減量に苦労してます」と告白。これまで通常時の体重は最大64キロ。だが今回は試合間隔があいたことや、筋力アップなどで66キロに増えた。制限の53・5キロまで約13キロの減量。

 大みそかには何も食べられなかった。せめて正月気分を味わおうと、元日にいくら10グラム、数の子1かけらなど、計150グラムだけ食べた。特に水分がほとんど摂取できず、それが最も苦しい理由だという。「正月は大食いの番組が多い」と誘惑にも負けず、残りは1キロ。「やっと射程圏」。ラストスパートに突入した。[2008年1月5日8時51分

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