佐々木がTKOで王座奪取/ボクシング<プロボクシング:東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇16日◇東京・後楽園ホール

 東洋太平洋ウエルター級6位の佐々木基樹(32=帝拳)が王座奪取に成功した。同級王者レブ・サンティリャン(30=石神井スポーツ)と対戦。2回にダウンを奪うなど序盤からペースをつかみ、6回2分59秒TKO勝利した。昨年10月、協栄ジムから帝拳ジムへ移籍。移籍初戦で最高の結果を出した。佐々木は29勝(19KO)7敗1分け。

 佐々木が不利の下馬評を覆して王座を勝ち取った。ゴング開始と同時に捨て身でラッシュを掛けるなど、積極的なボクシング。2回には、左フックでダウンを奪い、6回には、2度のダウンを奪取してTKO勝利だ。

 元日本スーパーライト級王者も、最近は思うような結果を出せず、限界説まで出ていた。昨年10月に心機一転、帝拳ジムへ移籍。32歳と年齢的にも後のない立場だった。「終わったとの声を覆したかった。体がどうなってもいいから絶対に勝つと」。執念の勝利で、ボクシング人生のがけっぷちから生き残った。[2008年2月17日8時29分

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