永田が脳梗塞の疑いも異常なく検査継続へ

 脳梗塞(こうそく)の疑いで、17日の両国大会を急きょ欠場した新日本の永田裕志(39)が18日、今後1週間は検査と休養に充てることを明かした。この日、都内の病院で精密検査を受けた永田は「目まいやふらつきはなく、しびれもない。ただ頭がくらっとする部分はある」と話した。頸椎(けいつい)のエックス線検査は特に異常がなく、血流障害の検査結果は21日までに出る予定。

 永田は両国大会の試合前に目まいと左半身のしびれに見舞われ、出場をキャンセル。脳梗塞の疑いで病院に直行し、CTスキャンとMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた。異常はなかったが、この日、あらためて専門医の診察を受けた。新日本は次期シリーズ(3月9日~30日)の対戦カードに永田を暫定で入れている。優勝するとIWGP王者中邑真輔(27)への挑戦権が得られるトーナメントだが、永田は「優勝して中邑と戦いたい」と気丈に話した。[2008年2月19日8時50分

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