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詳細速報 <新日本3・19両国 >

◆新日本プロレス「Circuit 2006 Takeoff」

◇東京・両国国技館◇2006年3月19日(日)◇15:00  
レスナーが曙をDDT葬

 ブロック・レスナーが曙を破り、IWGPヘビー級王座2度目の防衛に成功した。曙の巨体を利した大技に苦戦したが、スリーパーで活路を見出した。曙の突進にはレフェリーを盾にしてダメージを最小限に抑え、ベルトで強打するなどキャリアの差を見せつけ、10分35秒、DDTからの体固めで雌雄を決した。

▽第9試合 IWGPヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
○ブロック・レスナー
(王者)
10分35秒  
体固め
曙×
(挑戦者)
 レスナーが苦戦の末、キャリアの差を見せつけて2度目の防衛に成功した。曙の巨体に対しスリーパーで活路を見出した。ところが、バーディクトを狙うも曙は担げず、逆に腰を痛めてしまう。動きの鈍ったところにアケボノボンバー、ボノスプラッシュを浴びてコーナーに追い詰められた。さらに曙の突進が迫ってくるも、レフェリーを盾にしてダメージを最小限に抑えた。ここでレスナーと曙に挟まれたレフェリーが意識を失い、レフェリー不在に。その間、曙のヒッププレスでレスナーは完璧に3カウントを奪われたタイミングだったがカウントされず命拾い。逆に曙がレフェリーに気をとられている隙に背後からベルトで頭部を強打しピンチを脱した。終盤、曙の64であわやの場面もあったが、粘る曙を最後はDDTで退けた。
▽第8試合 IWGPタッグ選手権試合(60分1本勝負)
○蝶野正洋
天山広吉

(王者組)
23分7秒  
体固め
永田裕志
山本尚史×

(挑戦者組)
 蝶天タッグが抜群のチームワークを見せつけた。若さと勢いにまかせて攻めてくる山本を新合体技・蝶天クラッシュで序盤早々に戦線離脱させると、残った永田を長時間攻め続けて主導権を握った。永田のエクスプロイダー、垂直落下式ブレーンバスター、山本のバックドロップで天山が攻めこまれる場面も見られたが、カウンターのマウンテンボム、蝶野のSTFと安定した試合運びでペースは譲らず。天山の延髄ラリアットと蝶野のシャイニングケンカキックの合体技から、最後は蝶野のシャイニングケンカキックで3度目の防衛に成功した。
▽第7試合 30分1本勝負
○棚橋弘至13分34秒  
飛龍原爆固め
宮本和志×
 棚橋が耐え抜いて勝利をもぎとった。宮本の逆水平、パワーボム、バックドロップに攻め込まれた。棚橋もエプロンサイドでのパワーボムをフランケンシュタイナーで切り返して反撃開始。終盤、垂直落下式ブレーンバスターで追い込まれた棚橋だったが、宮本のムーンサルトプレスをかわし、最後はドラゴンスープレックスホールドで決着をつけた。
▽第6試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合(60分1本勝負)
○エル・サムライ
田口隆祐

(王者組)
19分53秒  
サムライクラッチ
金本浩二×
井上亘

(挑戦者組)
 サムライが一瞬のスキを見逃さなかった。序盤は金本、井上にプランチャを食いペースを譲ったが、サムライのトペをきっかけに反撃に転じた。サムライが金本を雪崩式リバースDDT、田口が井上をクロスアーム式ジャーマンで追い詰めた。終盤、サムライが金本のアンクルホールド、タイガースープレックスで最大のピンチを迎えたが、金本のムーンサルトプレスをサムライが膝を突き立て剣山カット。すぐさま丸め込んで初防衛に成功した。
▽第5試合 20分1本勝負
○ジャイアント・バーナード13分30秒 
片エビ固め
スコット・ノートン×
 バーナードがモンスター対決を制した。場外でのブレーンバスターなどで優位に立つと、その後もノートンの腰に攻撃を集中。さらに計3発の投げ捨てジャーマンで着実にダメージを与え、粘るノートンを最後はラリアットで眠らせた。
▽第4試合 20分1本勝負
○真壁刀義10分55秒  
体固め
矢野通×
 真壁が意地を見せた。両者、感情むき出しでエルボーをたたきこむゴツゴツした試合展開が続いた。真壁はラリアット、雪崩式ブレーンバスターを繰り出しペースをつかむ。矢野にラリアット、ジャーマンで反撃されるが、最後はパイルドライバーで決着をつけた。
▽第3試合 イリミネーションマッチCTU対アパッチプロレス軍(30分)
金村キンタロー
黒田哲広
BADBOY非道
○GENTARO
13分52秒 
1人残り
獣神サンダー・ライガー×
外道×
邪道×
ブラック・タイガー×
 アパッチ軍が接戦をモノにした。入場時のダンス中に奇襲をかけられたが、ラフファイトでは一枚上。最初に非道、ライガーがオーバー・ザ・トップロープで退場すると、黒田が外道をラリアット葬。3対2で数的優位になりブラックを攻め込んだが、黒田がタイガーのツームストンに散った。お返しとばかりに金村が爆YAMAスペシャルでブラックを圧殺、一気に勝負をつけたかったが邪道のクロス・フェース・オブ・JADOに金村が屈した。しかし、すぐさまGENTAROがスクールボーイで邪道を丸め込み勝利した。
▽第2試合 20分1本勝負

○後藤洋央紀
14分29秒 
片エビ固め
タイガーマスク
裕次郎×
 後藤が裕次郎を仕留めた。タイガーのトペ、タイガードライバーでパートナー稔が追い込まれたが、裕次郎にターゲットを定め試合をリード。後藤がバックドロップ、腕ひしぎ、ジャーマンと裕次郎を攻め込み、リストクラッチ式のバックドロップでトドメを刺した。
▽第1試合 20分1本勝負
長州力
○石井智宏
9分8秒  
片エビ固め
中西学
飯塚高史×
 石井が飯塚から金星をあげた。中西のパワー、飯塚のサブミッションに師匠・長州ともども劣勢が続く。しかし雪崩式ブレーンバスターを飯塚に見舞うと勢いに乗った。長州のリキラリアットのアシストを受け、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで飯塚から3カウントを奪った。


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