| ▽PRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦 |
| ○ミルコ・クロコップ | 1回7分32秒 KO | ジョシュ・バーネット× |
| クロコップが「無冠の帝王」を返上した。パンチで距離を詰めてくるバーネットを左ミドルで痛撃。組みつかれても決してテークダウンを許さず、逆に左ショートアッパーを顔面にたたき込んだ。さらにミドルキックを織り交ぜながら左アッパー、ボディーフックでダウンを奪うと、パウンドの嵐。左右の拳を振り下ろし続け、相手の右顔面を破壊した。32歳の誕生日を無差別級GP制覇で自ら祝うと、あふれる涙を止められなかった。 |
| ▽1回10分・2、3回5分 |
| ○ヒカルド・アローナ | 1回4分28秒 タップアウト | アリスター・オーフレイム× |
| アローナの磐石の勝利だった。プレッシャーをかけてくるオーフレイムの打撃を受けたが、左ローでバランスを崩してガードポジションへ。サイド、バックマウントと移行してパウンド、スリーパーで攻め立てた。最後は顔面にパンチをクリーンヒットし、戦意を喪失させた。 |
| ▽1回10分・2、3回5分 |
| ○マウリシオ・ショーグン | 1回5分29秒 KO | ザ・スネーク× |
| ショーグンが強さを見せつけた。いきなり飛びひざ蹴りを食いながら、タックルでテークダウンを奪ってグラウンドへ。1度はスタンディングに戻ったが、身長、リーチで劣りながら打撃で圧倒して再びグラウンドへ持ち込んだ。巧みなボディーコントロールでサイド、マウントとポジションを移動。スネークのエスケープを許さず、踏みつけ、パウンドでラッシュし、顔面を踏みつけてKO勝利を挙げた。 |
| ▽1回10分・2、3回5分 |
| ○中村和裕 | 判定 | 中尾“KISS”芳広× |
| 中村が判定勝ちした。中尾が出てきたところに右フックをカウンターで合わせてぐらつかせる。飛びひざ、ハイキックで先手を奪い、鼻から出血させた。ただ、2回も手数で上回りながら決定打を決められず、3回でも決着はつけられなかった。中尾にクリーンヒットを許さずに判定は3-0だったが、リスクを犯さない戦いぶりに観客からブーイングが起こった。 |
| ▽1回10分・2、3回5分 |
| ○ヒカルド・モラエス | 1回8分8秒 TKO | 李太鉉× |
| モラエスが初参戦の李太鉉にPRIDEの厳しさを教えた。パンチを連打しながら体ごと前進したが、テークダウンからガードポジションを許す。李の攻め手不足に助けられ、再びスタンディングでパンチ、ひざでラッシュした。打たれ強さに手こずったが、終始打撃で圧倒してドクターストップ勝ちした。 |
| ▽PRIDE無差別級グランプリ2006リザーブマッチ |
| ○エメリヤーエンコ・アレキサンダー | 1回6分45秒 KO | セルゲイ・ハリトーノフ× |
| アレキサンダーがハリトーノフを返り討ちした。シャープなパンチが的確に顔面をヒットしたが、右フックでダウンを奪われてマウントを許す。我慢の時間が続いた。再びスタンディングに戻ると、右ストレート2発でぐらつかせた。相手の苦し紛れのタックルを潰してサイドからパウンド、さらにひざを頭部へたたき込んで勝負を決めた。 |
| ▽PRIDE無差別級グランプリ2006準決勝 |
| ○ジョシュ・バーネット | 判定 | アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ× |
| バーネットがグラウンド対決を制した。1回序盤はパンチの打ち合いから右ローを放ち、組みついてボディーへひざをたたき込む。左ひざがボディー、左パンチがノゲイラの顔面をかすめてダウンを奪ったが、グラウンドで攻め切れない。さらにフロントチョーク、アキレス腱を仕掛けるが、終了間際には逆に腕ひしぎを狙われて冷や汗をかいた。2回に入るとグラウンドの攻防は一段と激しくなったが、相手のガードを突破できない。終了間際にはひざ十字を完全に決めながら、ゴングに阻まれた。決定力は欠いたものの判定は2-1。強敵を撃破した。 |
| ▽PRIDE無差別級グランプリ2006準決勝 |
| ○ミルコ・クロコップ | 1回5分22秒 KO | ヴァンダレイ・シウバ× |
| クロコップが最強ストライカー対決を制した。前へ出てくるシウバの左右パンチを冷静にかわし、左ミドル、左ストレートをヒットした。さらに左ストレートでダウンさせるとパウンドで猛追。シウバの右目周辺が大きく腫れ上がり、ドクターチェックで試合中断。再開後も冷静にパウンドで追い詰め、再びスタンディングへ。左フックを食ったが、伝家の宝刀・左ハイキックを側頭部へたたき込んで衝撃KO。4年半前の引き分け以来の対戦で決着をつけた。 |
| ▽1回10分・2、3回5分 |
| ○エヴァンゲリスタ・サイボーグ | 1回3分24秒 裸絞め | 西島洋介× |
| 西島が何もできないまま完敗した。立ち上がりのスタンディングで左右フックを連打され、首相撲の体勢からのひざ蹴りを防御するので精一杯。あっけなくテークダウンを奪われ、サイド、マウントポジションを許した。パウンド連打を嫌ったところでバックに回られ、スリーパーに失神した。 |