▽3分3回延長2回 |
○崔洪万 (韓国/フリー) | 判定 | マイティ・モー× (米国/フリー) |
崔洪万が辛勝した。1回、サウスポースタールで構えた崔洪万は、左前蹴りで距離を保ちながら慎重な立ち上がり。距離を詰めてくるモーにヒザ蹴りで突き放した。2回は、ローブロー気味に入った前蹴りでダウンを奪ったが、コーナーを背にロングフックを浴びてしまった。3回、ロングフックを連打されても、執ような左前蹴りで立て直して反撃。決定打はなかったが2回のポイントが効いて2-0の判定勝ち。3月の大会でKO負けを喫した相手にリベンジした。 |
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○ピーター・アーツ (オランダ/チーム・アーツ) | 2回 TKO | レイ・セフォー× (ニュージーランド/レイ・セフォー ファイトアカデミー) |
アーツが快勝した。1回は執ように右ローを連発し、何度もセフォーをぐらつかせた。右ローで完全に動きが止まったセフォーを攻めて、パンチラッシュから右ローでダウンを奪った。なんとか立ち上がってゴングに救われたセフォーだが、インターバルで回復できず。セコンドからタオルが投げ込まれた。 |
▽3分3回延長2回 |
○沢屋敷純一 (日本/チーム ドラゴン) | 3回1分34秒 KO | 藤本祐介× (日本/MONSTER FACTORY) |
新星・沢屋敷が日本人対決を制した。1回は、左アッパー、右フックなどパンチを積極的に放つ藤本の攻撃に、鼻から出血するなどペースを握れない。しかし、2回になると一転。ヒザ蹴りで活路を見出すと、パンチをふりまわす藤本に、ヒザ蹴りをボディに打ち込みダウンを奪い。さらに右ハイでダウンを追加した。3回、フラフラになった藤本を攻め立て、3度ダウンを奪ってKOした。 |
▽3分3回延長2回 |
○ジェロム・レバンナ (フランス/Le Banner X tream Team) | 1回1分54秒 KO | パク・ヨンス× (韓国/T-ENTERTAINMENT) |
レバンナが格の違いを見せ付けた。ルスラン・カラエフの代役パク・ヨンスに対し、ゴングと同時に鬼の形相で前に出た。かかと落としなどのキック攻撃も、パンチを放ちながら距離を詰めて封じた。左ロー狙いのパク・ヨンスに、カウンター右フックでダウンを奪った。 |
▽3分3回延長2回 |
○グラウベ・フェイトーザ (ブラジル/極真会館) | 判定 | ハリッド “ディ・ファウスト”× (ドイツ/ゴールデン・グローリージム) |
フェイトーザが判定で振り切った。1回、距離を詰めてくるハリッドに、左ヒザ蹴りをアゴに決めてダウンを奪う。パンチラッシュに後退しながら、カウンターのストレートで2度目のダウンを奪取。2回、3回とKO必至のヒザ蹴りを決めても、アグレッシブに前へ出てくるハリッドに手を焼いたが、3-0の判定だった。 |
▽3分3回延長2回 |
○レミー・ボンヤスキー (オランダ/チーム ボンヤスキー) | 1回2分50秒 KO | ステファン“ブリッツ”レコ× (ドイツ/ゴールデン・グローリージム) |
ボンヤスキーが得意の跳びヒザで華麗に決めた。右ローから左右のハイ、跳びヒザと多彩なキック攻撃で積極的に前に出た。ボディー狙いのレコのパンチや右ローのコンビネーションに手を焼いたが、残り10秒、カウンターの右跳びヒザ蹴りでアゴを打ち抜きダウンを奪った。 |
▽3分3回延長2回 |
○セーム・シュルト (オランダ/正道会館) | 1回2分26秒 KO | ポール・スロウィンスキー× (豪州/ファインダーズ ユニ ムエタイ ジム) |
シュルトが前人未到のGP3連覇に向けて好発進した。左ジャブからストレートを放って先制。リーチを生かして、相手を懐に飛び込ませず、前蹴り、左右のローキックで突き放す。左フック、ローのコンビネーションを見せたスロウィンスキーに、圧力を掛けてロープに追い込むと、左ヒザ蹴りを顔面に決めてKOした。 |
▽3分3回延長2回 |
○バダ・ハリ (モロッコ/ショータイム) | 2回1分23秒 KO | ダグ・ヴィニー× (ニュージーランド/Balmoral) |
バダ・ハリが右ストレートで決めた。1回は、回転の速いパンチで距離を詰めてくるヴィニーに対し、危険を察知し自分の距離を保って右ローけん制。そして2回一気に動いた。距離を保って対峙すると、ローを放とうとしたヴィニーに、カウンターの右ストレートを左側頭部に打ち抜きKOした。 |
▽スーパーファイト3分3回延長1回 |
○キム・ヨンヒョン (韓国/テウン・ジム) | 判定 | 柳沢龍志× (日本/坂口道場) |
柳沢が完敗した。1回は、217センチのキム・ヨンヒョンに対し、円を描きながら足を使うも、コーナーに押し込まれて、右ロー、ヒザ蹴りに動きが鈍り、右ロー連発でダウン。2回もリーチを生かした相手の攻撃に懐に飛び込めない。3回も的確なパンチを浴び続けて再びダウンし、0-3の判定で敗れた。
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▽オープニングファイト3分3回 |
○キム・ミンス (韓国/リングス・コリア) | 判定 | ランディ・キム× (韓国/フリー) |
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▽オープニングファイト3分3回 |
○強太郎レンジャー (日本/チームドラゴン) | 2回 KO | キム・ギョンソック× (韓国/フリー) |
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