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詳細速報 <K-1 9・29韓国>

◆K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16

◇韓国・オリンピック第1体育館◇2007年9月29日◇17:00  
崔洪万がGP開幕でリベンジ成功

 崔洪万(26=韓国)がリベンジに成功し、GP決勝戦(12月8日、横浜アリーナ)に進出した。3月の大会でKO負けを喫したマイティ・モー(33=アメリカ)と対戦。モーのロングフックを警戒し、左前蹴りで距離を保つ戦法。2回にローブロー気味の左前蹴りでダウンを奪取。モーの粘りに手を焼くも、2-0の判定をものにした。

 前人未到のGP3連覇を狙うセーム・シュルト(33=オランダ)は、ポール・スロウィンスキー(27=オーストラリア)をKOで下し、好スタートを切った。

 日本人対決は、沢屋敷一(23=チームドラゴン)が藤本祐介(32=モンスターファクトリー)にKO勝ちした。

▽3分3回延長2回
○崔洪万
(韓国/フリー)
判定マイティ・モー×
(米国/フリー)
 崔洪万が辛勝した。1回、サウスポースタールで構えた崔洪万は、左前蹴りで距離を保ちながら慎重な立ち上がり。距離を詰めてくるモーにヒザ蹴りで突き放した。2回は、ローブロー気味に入った前蹴りでダウンを奪ったが、コーナーを背にロングフックを浴びてしまった。3回、ロングフックを連打されても、執ような左前蹴りで立て直して反撃。決定打はなかったが2回のポイントが効いて2-0の判定勝ち。3月の大会でKO負けを喫した相手にリベンジした。
 
○ピーター・アーツ
(オランダ/チーム・アーツ)
2回 
TKO
レイ・セフォー×
(ニュージーランド/レイ・セフォー ファイトアカデミー)
 アーツが快勝した。1回は執ように右ローを連発し、何度もセフォーをぐらつかせた。右ローで完全に動きが止まったセフォーを攻めて、パンチラッシュから右ローでダウンを奪った。なんとか立ち上がってゴングに救われたセフォーだが、インターバルで回復できず。セコンドからタオルが投げ込まれた。
▽3分3回延長2回
○沢屋敷純一
(日本/チーム ドラゴン)
3回1分34秒 
KO
藤本祐介×
(日本/MONSTER FACTORY)
 新星・沢屋敷が日本人対決を制した。1回は、左アッパー、右フックなどパンチを積極的に放つ藤本の攻撃に、鼻から出血するなどペースを握れない。しかし、2回になると一転。ヒザ蹴りで活路を見出すと、パンチをふりまわす藤本に、ヒザ蹴りをボディに打ち込みダウンを奪い。さらに右ハイでダウンを追加した。3回、フラフラになった藤本を攻め立て、3度ダウンを奪ってKOした。
▽3分3回延長2回
○ジェロム・レバンナ
(フランス/Le Banner X tream Team)
1回1分54秒 
KO
パク・ヨンス×
(韓国/T-ENTERTAINMENT)
 レバンナが格の違いを見せ付けた。ルスラン・カラエフの代役パク・ヨンスに対し、ゴングと同時に鬼の形相で前に出た。かかと落としなどのキック攻撃も、パンチを放ちながら距離を詰めて封じた。左ロー狙いのパク・ヨンスに、カウンター右フックでダウンを奪った。
▽3分3回延長2回
○グラウベ・フェイトーザ
(ブラジル/極真会館)
判定ハリッド “ディ・ファウスト”×
(ドイツ/ゴールデン・グローリージム)
 フェイトーザが判定で振り切った。1回、距離を詰めてくるハリッドに、左ヒザ蹴りをアゴに決めてダウンを奪う。パンチラッシュに後退しながら、カウンターのストレートで2度目のダウンを奪取。2回、3回とKO必至のヒザ蹴りを決めても、アグレッシブに前へ出てくるハリッドに手を焼いたが、3-0の判定だった。
▽3分3回延長2回
○レミー・ボンヤスキー
(オランダ/チーム ボンヤスキー)
1回2分50秒 
KO
ステファン“ブリッツ”レコ×
(ドイツ/ゴールデン・グローリージム)
 ボンヤスキーが得意の跳びヒザで華麗に決めた。右ローから左右のハイ、跳びヒザと多彩なキック攻撃で積極的に前に出た。ボディー狙いのレコのパンチや右ローのコンビネーションに手を焼いたが、残り10秒、カウンターの右跳びヒザ蹴りでアゴを打ち抜きダウンを奪った。
▽3分3回延長2回
○セーム・シュルト
(オランダ/正道会館)
1回2分26秒 
KO
ポール・スロウィンスキー×
(豪州/ファインダーズ ユニ ムエタイ ジム)
 シュルトが前人未到のGP3連覇に向けて好発進した。左ジャブからストレートを放って先制。リーチを生かして、相手を懐に飛び込ませず、前蹴り、左右のローキックで突き放す。左フック、ローのコンビネーションを見せたスロウィンスキーに、圧力を掛けてロープに追い込むと、左ヒザ蹴りを顔面に決めてKOした。
▽3分3回延長2回
○バダ・ハリ
(モロッコ/ショータイム)
2回1分23秒 
KO
ダグ・ヴィニー×
(ニュージーランド/Balmoral)
 バダ・ハリが右ストレートで決めた。1回は、回転の速いパンチで距離を詰めてくるヴィニーに対し、危険を察知し自分の距離を保って右ローけん制。そして2回一気に動いた。距離を保って対峙すると、ローを放とうとしたヴィニーに、カウンターの右ストレートを左側頭部に打ち抜きKOした。
▽スーパーファイト3分3回延長1回
○キム・ヨンヒョン
(韓国/テウン・ジム)
判定柳沢龍志×
(日本/坂口道場)
 柳沢が完敗した。1回は、217センチのキム・ヨンヒョンに対し、円を描きながら足を使うも、コーナーに押し込まれて、右ロー、ヒザ蹴りに動きが鈍り、右ロー連発でダウン。2回もリーチを生かした相手の攻撃に懐に飛び込めない。3回も的確なパンチを浴び続けて再びダウンし、0-3の判定で敗れた。

▽オープニングファイト3分3回
○キム・ミンス
(韓国/リングス・コリア)
判定ランディ・キム×
(韓国/フリー)
▽オープニングファイト3分3回
○強太郎レンジャー
(日本/チームドラゴン)
2回
KO
キム・ギョンソック×
(韓国/フリー)


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