| ▽ミドル級GP2回戦1回10分、2回5分 |
| ○メルヴィン・マヌーフ |
1回1分30秒 KO |
桜庭和志× |
桜庭が90秒で散った。マヌーフの右ハイキックでガードを吹っ飛ばされると、ロープを背にした状態でスイングパンチを浴びる。崩れ落ちてからもパンチにさらされ、足を引っ張られてロープ際からリング中央へ引き戻された。再びパンチを振り下ろされ、何もできないままレフェリーにストップされた。桜庭のミドル級GPは2回戦で終わった。
◆マヌーフ「桜庭選手はヒーローだった。今もヒーローです。伝説です。伝説をたたきのめす時は徹底的にやれと誰かに言われました。それができた」。 |
| ▽ミドル級GP2回戦1回10分、2回5分 |
| ○ホナウド・ジャカレイ |
判定 |
ジェイソン“メイヘム”ミラー× |
| ジャカレイが接戦を制した。1回から攻勢。ミラーからテークダウンを奪ってマウントに移行も、瞬時に体勢を入れ替えられた。下からヒールホールドに捕らえてもミラーは親指を立てて余裕の表情。その後も押し続けたが攻め切れなかった。2回はスタンドの打撃戦でチャンスをうかがうも、明らかに攻めあぐねて強引タックルからグラウンドに持ち込む。背後からの肩固めも不発で試合終了。判定は3-0だった。 |
| ▽ミドル級GP2回戦1回10分、2回5分 |
| ○ゼルグ“弁慶”ガレシック |
1回1分5秒 レフェリーストップ |
金泰泳× |
金がまた不運に見舞われた。ゴングと同時にゼルグと組み合った。こう着からブレークになり、金は打撃からゼルグに払い腰で投げられた。マットについた金の右ヒジは逆方向にグニャリ。脱臼でレフェリーストップになった。2人は07年10月のHERO’S韓国大会で対戦しているが、この時は金がゼルグのハイキックでまぶたから流血してTKO。金は再び悔しいTKO負けになった。
◆ゼルグ「3回目はもういいですよね? でも、金選手は素晴らしい選手です。やっぱりもう1度戦いたいと思います」。
◆金「また、僕のせいですいません。ゼルグ選手おめでとうございます。イケイケの金泰泳を見せたかったんですけどすいません。また頑張ります」。 |
| ▽ミドル級GP2回戦1回10分、2回5分 |
| ○ゲガール・ムサシ |
判定 |
尹東植× |
第5試合の前にライト級GP準決勝(7月21日、大阪城ホール)の公開抽選会が行われた。来日していないエディ・アルバレスの代役を笹原圭一EPが務め、アルバレス-川尻、青木-宇野の組み合わせが決まった。
ムサシが判定勝ちした。開始早々、尹東植にタックルで倒されたが、すぐにバックを取り返して背後からヒザ蹴り。相手のタックルは切ってテーピングされた左ヒザにローキックを重ねた。体勢を崩すと背後から馬乗りになってパウンド。スタンドでも首相撲から左ヒザと優勢に試合を進めた。うつ伏せの状態から腕ひしぎを狙われたが体勢を入れ替えて脱出した。2回に入ると疲れの見える相手に背後から絡みつき、頭部にパンチ。2回の大半を体勢で攻め続け、3-0の判定勝利を飾った。 |
| ▽フェザー級ワンマッチ1回10分、2回5分 |
| ○所英男 |
判定 |
ダレン・ウエノヤマ× |
所がDREAM初戦を勝利で飾った。リーチでウエノヤマを上回り、打撃で優勢。右ヒザでダウンさせると回転しながらアームロック、裏十字を狙った。ガードポジションに取られて細かいパンチを食ったが、大振りのパンチはしっかりガードしながら反撃のチャンスをうかがった。右パンチをまともに浴びてふらつくも、スタンドの攻防に戻して体勢を整えた。コーナーに詰めてパンチ連打、左ヒザを決めてもフィニッシュできなかった。1回終了間際には4点ポジションでヒザも入れたが時間切れとなった。
2回も打撃で優位に立ち、グラウンドで守る展開。胴タックルから腹固めなど1回とは違うパターンの攻めも実らず、残り1分をすぎてからはスタンドの打撃戦に持ち込んだがタイムアップ。判定は所の3-0だった。 |
| ▽ヘビー級ワンマッチ1回10分、2回5分 |
| ○ハレック・グレイシー |
1回3分2秒 腕ひしぎ逆十字固め |
ガジエフ・アワウディン× |
| 総合2戦目のハレックがDREAM初参戦のグレイシー一族の強さを見せつけた。打撃得意のガジエフに対し、タックルでグラウンドに持ち込もうとするが、逆にバックを取られてヒザ蹴りでグラつかされた。しかし、右パンチを放ちながら組み付いてテークダウンを奪うと、パウンドから腕ひしぎと一方的な流れでタップを奪った。 |
| ▽ヘビー級ワンマッチ1回10分、2回5分 |
| ○アリスター・オーフレイム |
1回36秒 KO |
李太鉉× |
オーフレイムが完勝でクロコップ戦をアピールした。ローキックで李太鉉の出方をうかがったが、フェイントから左フックを決めると右左の連打。前のめりに倒れかけたところにダメ押しの左ヒザ蹴りを放ち、圧倒的な強さでKOした。
試合後は「自分はチャンピオンになる。次はミルコ・クロコップだ!」とマイクをたたきつけて対戦をアピールした。 |
| ▽ライト級GP2回戦1回10分、2回5分 |
| ○青木真也 |
1回5分12秒 フットチョーク |
永田克彦× |
青木がベスト4進出を決めた。レスリングのシドニー五輪銀メダリスト永田相手にタックルでテークダウンを奪う。サイドポジションからマウントに移ると、左ヒジで顔を押さえつけながらのパンチを振り下ろす。じっくりと攻め続け体力を消耗させ、得意のフットチョークでタップを奪った。試合後はリングを下りて客席の父親に走り寄り、抱き合って勝利を喜んだ。
◆青木「ちょうど2年前、オヤジの大反対を押し切って始めました。そんなオヤジが僕の最高の理解者です。オヤジ、今日はありがとう。必ず優勝します。DREAMの大黒柱になります」。 |