| ▽ハッスル劇場 |
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試合には勝ったボノちゃんだが、一緒に戦った父ムタが姿を消してしまったことにガッカリ。「パパ、どこにいるの。ボノ、勝ったよ。強くなったよ」と叫ぶと、リング中央に座り込んでしまった。それをハッスル軍、中高年軍団が取り囲み、来年は高田モンスター軍相手に一緒に戦おうと呼びかける。高田総統も降臨し「ムタは実力でかなわないから、エスペランサーを魔界に連れ込んだようだ。今ごろ、魔界でもくずとなっているだろう」と高笑い。ボノちゃんはハッスル軍に加わることを決断し、「モンスター軍を全部やっつけてやる!」と宣戦布告した。HGのモンスター変身とボノちゃんのハッスル軍入りで、09年のハッスルは新展開を迎えることになった。
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| ▽無制限1本 |
グレート・ムタ
○ボノちゃん |
20分46秒
片エビ固め
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川田利明×
川田父
エスペランサー・ザ・グレート
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川田父子とムタ、ボノ父子。どちらの親子の絆が強いかをかけた決戦は、スリリングかつドラスティックだった。先にリングインした川田父子に対し、ボノちゃんは1人で入場した。張り手合戦から横綱体当たりで先制攻撃を仕掛けたが、川田の強烈なキック攻撃に動きが止まる。リング中央でストレッチプラムを狙われると、それまで試合に参加していなかった川田父がゆっくりとロープをくぐってボノちゃんの首筋に大振りのスローモーなチョップを見舞う。威力は「?」だ。そこで場内が暗転…。
花道奥の舞台からムタが姿を現した。ゆっくりとリングに入ると愛息ボノちゃんの頭をナデナデし、緑の毒霧を宙に噴射。その後は川田と向かい合い、ミドル、ハイキック、ブレーンバスターを食ったが、ドラゴンスクリューで流れを変えてボノちゃんのエルボー、ボディープレスを引き出した。さらに川田父の顔面にグリーンミストを発射してKOし、川田にシャイニングウイザードをたたき込んだ。ここで高田総統がスクリーンに登場し、自らの化身、エスペランサー・ザ・グレートの登場を宣言した。
紫と銀のスパンコールに身を包んだエスペランサーはボノちゃんに強烈なミドル2発を決めて動きを止め、ムタと一騎打ち状態に。足4の字に捕まるとビターン光線で脱出し、さらに場内に大爆発を起こすなど衝撃ファイトを展開した。花道奥に移動したムタの近くで再び大爆発を引き起こし、2人はもつれ合うように地下に消えてしまった。
リング上に残ったのはボノちゃんと川田。川田のキックに劣勢のボノちゃんだったが、滞空時間の長いブレーンバスターからバックフリップでフォール勝ちした。
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| ▽無制限1本 |
○天龍源一郎
越中詩郎 |
7分35秒
エビ固め
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ダイナ・シャープ×
マイト・シャープ
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天龍、越中の中高年コンビに「越中侍スタイル」のケンドーコバヤシが寄り添うように花道を入場した。ケンコバは2人のセコンドに入った。
相手は24、25日のクリスマス連戦に続いてモンスターのシャープ兄弟。越中のケツ攻撃で先制するが、天龍は先の連戦で痛めつけられた左ひざが思うようにならない。左ひざを執ように狙われ、そのたびに顔を歪めて声を上げた。試合の流れを切り続けた天龍だが、ケンコバの声援にも発奮。ダイナが持ち出したメリケンサックをチョップとグーパンチでたたき落すと、両足をしっかり踏ん張って放った左ラリアットで勝負を決めた。
試合後、シャープ兄弟のセコンドに入っていた島田工作員にケンコバがダメ押しの消火器を噴射。大盛り上がりの会場に越中、天龍が相次いでアピールした。「中高年をナメるんじゃねーぞ。元気をなくしている中高年の人たち、俺たちはまだ終わってないぜ。来年もハッスルしようぜ!」。
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| ▽無制限1本 |
| ○ハッスル黄門
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6分21秒
ジャーマンスープレックスホールド
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ザ・モンスター℃× |
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「イバラキ~ッ、イバラキ~ッ」。茨城県民の歌に乗ってリングインしたハッスル黄門は、紫の作務衣に黄色いちゃんちゃんこを着たマスクマンだ。モンスター°Cの「Cポーズ」に対抗し、体全体を使って「黄門(KOUMON)」の「Kマーク」を作って客席にアピールした。それでも腰が曲がり気味で下半身も弱っているのか、°Cの攻撃に何度もリングに横たわった。しかし、一瞬のチャンスを逃さなかった。°Cの左フックを身を沈めてかわすと、素早くバックを取って見事なジャーマンスープレックスホールドで逆転勝利。さすが天下の副将軍、葵の御紋の印籠並みの必殺技で「これにて一件落着!」。白いあごひげをなでつけながら、花道を退場していった。
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| ▽無制限1本 |
| ○泰葉 |
7分10秒秒
体固め
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アン・ジョー司令長官× |
泰葉は「フライデーチャイナタウン」が流れる中、黒いタンクトップにショートタイツ姿でリングに姿を現した。客席からは大きな声援が送られる。アン・ジョーにはブーイングだ。運命のゴングが鳴った。
泰葉はいきなりチョークスリーパーを決められ、リングに押し倒される。苦しげに足をばたつかせる。無理やり立ち上がらせられて挑発された。しかし、必死に左右の張り手を放つが、まったくアン・ジョーには届かない。逆に強烈な右張り手を食ってリング上をのたうち回った。ロープ際で首を絞められ、ネックハンギングツリーで高々とつるし上げられた後リングにたたき落とされると、赤コーナーでグロッギー状態のまま動けなくなった。アン・ジョーはリングサイドから子ブタをリングインさせ、泰葉の目の前で歩かせる屈辱的なパフォーマンス。これを見かねた泰葉のセコンド清水マネジャーがリングに飛び込んでアン・ジョーに立ち向かうが、逆に股間を蹴られるなど簡単にリング下に突き落とされてしまった。
アン・ジョーが手にした竹刀で頭頂部を一撃された泰葉。もうここまでか…と思われた瞬間、再び清水マネジャーがリングに侵入し、パイプイスでアン・ジョーの頭部を殴りつけた。それでもアン・ジョーはパワーボムでフィニッシュを狙ってきたが、泰葉はそれを見事にかわすと、一瞬の回転エビ固めで7分10秒、劇的な勝利を飾った。
泰葉は息も絶え絶えの状態ながら、清水マネジャーに抱きかかえられるようにし絶叫した。「勝つことができました。私はこれまでさんざん悪いことをしてきました。申し訳ありませんでした。いっ平が(三平を)襲名します。お姉ちゃんは勝ったぞ! みなさんもいっ平を応援してあげください。それから楽太郎師匠、応援ありがとうございました。それからテリー伊藤さん、テリーさん励ましがなかったら私は立ち直れませんでした。ありがとうございました…。それでは歌わせて、もらいます」。約束通り再デビュー曲「お陽様よほほえんで」を歌い、最後には貧血気味にふらつくおまけまで付けて話題のプロレス参戦を締めくくった。 |
| ▽無制限1本 |
○改造ジャイアント・シウバ
ニセHG
人狼
| 12分37秒 体固め |
HG
アラン黒木
RG×
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HGがモンスターに変身してしまった。試合の途中、花道でニセHGに強烈なパイルドライバー見舞った直後に会場が暗転。ナゾの白煙が立ちのぼった後に花道に立っていたのは、黒いキャップとマスクを脱ぎ捨て、短髪を金色に染め上げたモンスターHGだった。これまでHGがスーパーHGに変身するたびに背中にはっきりと浮き出てきたモンスター軍のマーク。HGの怒りがモンスターに変身するエネルギーとなって蓄積されていたという。ドクター中松による改造は、悪夢ような変身へとつながっていたのだ。
リングに戻ったモンスターHGは、ぼう然とするRGに攻撃を加えてあっさりKO。ニセHGがRGを押さえ込んで3カウントが入った。ドクター中松が試合後リングに上がり「私の発明に失敗はないのだよ」、高田総統も大型スクリーンからモンスターHGのモンスター軍入りを明らかにした。そこへ坂田の化身・納豆マンが現れ、HGを目覚めさせようとしたが時すでに遅し。モンスターHGの強烈なパンチとキックに失神させられただけだった。
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| ▽無制限1本 |
○TAJIRI
KUSHIDA
ばんざいチエ |
12分8秒
片エビ固め
| 小路二等兵
赤鬼蜘蛛×
ばんざいチエ |
| TAJIRIが巧みにチームをリードして勝利をつかんだ。互角の展開から10分すぎにスパート。赤鬼蜘蛛をチョップ、キックで攻め立てリング下にたたき落とした。そこにチエがプランチャを追い撃ちして場外乱戦に。リングに復帰したTAJIRI、KUSHIDA、レイ大原、赤鬼蜘蛛が入り乱れる中、赤鬼蜘蛛がクモの糸を大原に誤爆。動揺する赤鬼蜘蛛をTAJIRIがすかさず押さえ込んで3カウントが入った。 |
| ▽オープニング |
| いきなりアントキの猪木が登場し「元気ですかーッ ! 元気があれば…」のフレーズを連発して会場を盛り上げた。大会主催者からは呼ばれていなかったというが、勝手にリングに上がってのパフォーマンス。さらに「正式なゲスト」として昨年のM-1チャンピオン・サンドイッチマンがリングイン。3人で「どんな逆境で人はハッスルできるんだ ! 」と今大会のテーマを絶叫してを開戦を宣言した。 |