| ▽WORLD GP決勝戦3分3回延長2回 |
| ○レミー・ボンヤスキー |
2回53秒 失格 | バダ・ハリ× |
08年ワールドGPは反則決着でチャンピオン決定という、K-1史上前代未聞の結末に終わった。試合は静かな立ち上がりだった。ボンヤスキーがジリジリと詰めながらも、1分半までは両者とも様子を伺う。ハリが仕掛けて打ち合いとなったが、ロープを背に左フックを浴びてしまう。続けざまにフライングニーを狙われたが、フックのダメージが残るハリは、ヒザをかわすように倒れこみ、ダウンを奪われた。2回に入ると壮絶な殴り合いを展開。ハリは右ストレートでガードを吹っ飛ばすほど気合の入った攻撃を見せた。しかし、エキサイトしたハリは、後ろに下がりながらローキックを放つボンヤスキーの右足をすくって倒し、上からパンチを浴びせ、角田レフェリーの制止を振り切って頭部を踏み付けてしまった。
ハリにはイエローカード(減点1)が提示され、ボンヤスキーのダメージ回復のため5分間のインターバルがおかれたが、ボンヤスキーの物が二重に見える症状は回復せず。角田レフェリーは「倒れたレミー選手に攻撃を加え、レフェリーが間に入ったにもかかわらず攻撃を続けた。決勝戦という素晴らしい舞台でこのような結果は残念ですが、K-1のスポーツマンシップにのっとって、バダ・ハリ選手の取った行動は許されるものではありません。悪質な反則行為により失格!」とレッドカードを提示。苦渋の決断で下し、ボンヤスキーの勝ちを宣言した。4年ぶり3度目の世界王者となったボンヤスキーだが、首を横に振り、笑顔を見せることはなかった。 |
| ▽WORLD GP準決勝3分3回延長1回 |
| ○レミー・ボンヤスキー |
2回53秒 KO | グーカン・サキ× |
| ボンヤスキーが3度目の王者に王手をかけた。サキのパンチをブロックしながらローキックを浴びせ、前へ前へと距離を詰める。距離を取ろうとするサキの前蹴りを気にすることなく、プレッシャーをかけ続けた。2回、首相撲からヒザを突き上げると、サキが体を反らしながらバックステップ。ボンヤスキーはすかさず得意のフライングニーではなく、フライングミドルキックを炸裂させてダウンを奪う。サキは10カウントで立ち上がるができず、ボンヤスキーが決勝進出を決めた。 |
| ▽WORLD GP準決勝3分3回延長1回 |
| ○バダ・ハリ |
3回2分15秒 KO | エロール・ジマーマン× |
| 新世代対決はヘビー級王者ハリが制した。序盤から一進一退の攻防。パンチ、キックと的確にヒットさせるハリだが、顔色を変えずさらに前に出るタフネスぶりを見せるジマーマンに手を焼いた。2回、カウンターで右ストレートを浴びてダウンを喫したが、ハリはあわてずにじわじわと反撃。2回終了間際には右フックでダウンを奪い返した。3回に入ると、ジマーマンの動きが鈍り始め、そこにハリがワンツーで右ストレートを打ち込みダウンを奪う。ジマーマンは10カウントで起き上がることができず、ハリがKO勝利で決勝に進出した。 |
| ▽リザーブファイト3分3回延長1回 |
| ○メルヴィン・マヌーフ |
1回2分26秒 KO | ポール・スロウィンスキー× |
| マヌーフが強烈なKO劇で強さを見せ付けた。序盤は相手の出方を伺っていたマヌーフだが、攻勢に転じるとパンチ連打で右フックをヒットさせダウンを奪う。再開後も休まず攻め続け、左フックで足がふらついたスロウィンスキーをコーナーに詰めてパンチを連打。右フックをこめかみに、左フックをアゴにクリーンヒットさせ、失神KO勝ちした。 |
| ▽リザーブファイト3分3回延長1回 |
| ○レイ・セフォー |
判定 | 崔洪万× |
| セフォーが連敗を6で止めた。身長差38センチの崔を相手にノーガードで挑発。アウトボクシングなど様々な手を使って攻略しようとするが、距離をつめらると重い打撃に苦しんだ。しかし、ローキックでダメージを蓄積させ、1、2回ともにポイントでリード。2ポイント優勢で迎えた3回は、崔に背中を見せながら逃げ続け、判定3-0の作戦勝ち。2年ぶりの勝利に笑顔を見せた。 |
| ▽WORLD GP準々決勝3分3回延長1回 |
| ○レミー・ボンヤスキー |
3回1分46秒 TKO | ジェロム・レバンナ× |
| レバンナがまた故障に泣いた。1回はボンヤスキーの多彩な攻めをブロックしながら反撃のチャンスをうかがい、2回から攻勢に転じるも相手のガードを突き破れない。最終回は一進一退の打撃戦になったが、相手のミドルキックをガードし続けてきた左腕を気にしたところで試合はストップ。02年GP決勝戦で骨折した古傷にはにサポーターが巻かれていたが、レフェリーは「新たな骨折の可能性がある」とドクターストップを宣告。レバンナの08年GPはベスト8で終わった。 |
| ▽WORLD GP準々決勝3分3回延長1回 |
| ○グーカン・サキ |
判定 | ルスラン・カラエフ× |
| サキがスピード対決を制した。カラエフのパンチにカウンターのローキックで応戦。コーナーを背にしてパンチの高速連打にさらされたが、ガードを固めながら離れ際にハイキックを放って危機を脱出した。手数は少なかったが、正確なパンチ、キックでポイントリードし、3回にはバックハンドブローでヒザをつかせるダウンを奪った。これで勝利を確定させ、3-0の判定で準決勝に進んだ。 |
| ▽WORLD GP準々決勝3分3回延長1回 |
| ○エロール・ジマーマン |
判定 | エヴェルトン・テイシェイラ× |
| ジマーマンが逆転で準決勝に進出した。パンチ、ミドルがヒットしても反撃してくるテイシェイラのタフネスに苦戦。得意のフライングパンチにカウンターの右フックを合わせられ、重いローやミドルに動きが落ちた。しかし1点リードされて迎えた3回、捨て身の打ち合いを仕掛け、残り30秒で放った右ストレートでダウンを奪って判定は2-0。1回戦のフェイトーザに続く極真連破でベスト4を決めた。 |
| ▽WORLD GP準々決勝3分3回延長1回 |
| ○バダ・ハリ |
2回1分39秒 TKO | ピーター・アーツ× |
| バダ・ハリが「時代を変える」という宣言通りにアーツを破った。ゴングと同時にパンチで先制攻撃を仕掛け、わずか30秒で左ストレートをクリーンヒットしてダウンを奪う。その後も2ノックダウン狙いで左右強打で攻め続けたが、相手は百戦錬磨。1分をすぎると逆に左右ロー、ミドルを交えたアーツに押し込まれる展開になった。しかし、インターバルをはさんだ2回に再び左右連打で追い込み、スピンキックからジャンピングハイキック、右パンチでダウンを奪取。休まずに繰り出す大きなパンチが顔面に決まり、アーツの足がふらつくのを見たレフェリーが試合を止めた。 |
| ▽オープニングファイト3分3回 |
| ○野田貢 |
2回2分49秒 KO | 高萩ツトム× |
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| ▽オープニングファイト3分3回 |
| ○洪太星 |
判定 | タケル |
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