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詳細速報 <DREAM10・25大阪>

◆DREAM.12

◇大阪城ホール◇2009年10月25日◇15:00◇1万163人  
桜庭パンチを浴び続けるも執念の1本勝ち

 桜庭和志(40=LAUGHTER7)が壮絶に勝った。開始のゴングと同時にガレシック(クロアチア)に突進。倒れた相手の左アキレス腱を固める一方で、右サイドから強烈なパンチを浴び続けた。その数なんと86発。最後は40連発を食らいながら1分40秒、左ヒザ十字固めで退けた。
試合後は脳内検査のため病院へ直行した。ガレシックも左ヒザ骨折の疑いで病院行き。激闘を制した桜庭に、笹原イベントプロデューサーは「40歳の実力を査定する試合だった。非常にキツイ相手で今月2試合目…正直、言葉が出ない」。大みそかの「Dynamite !! 」(さいたまスーパーアリーナ)参戦も濃厚。アラフォー戦士はまだまだ存在感十分だ。

▽ヘビー級5分3回
○アリスター・オーフレイム 1回33秒
前方チョーク式裸絞め
ジェームス・トンプソン×
 オーフレイムが安定した強さを見せた。トンプソンの突進を冷静にかわし、飛びひざ蹴りで応戦。金網を背にしてトンプソンの片足タックルを防ぐと、スタンディングのフロントチョークで一気にフィニッシュ。試合後「K-1王者になってから戻ってきます」と笑顔で余裕のマイクアピールをした。
▽ライト級5分3回
○エディ・アルバレス 2回3分42秒
肩固め
菊野克紀×
 菊野の粘りも及ばず1本負けした。アルバレスのタックルを切り、スタンディングのリバースフルネルソン状態で首をきめた。1回終了間際には左の三日月蹴りをヒットした。2回、右フックを浴びてひざから崩れ落ちると、タックルからテークダウンを許した。フロントチョークはなんとか逃れたが、スタンディングでパンチ、ひざのラッシュを浴びて棒立ち。再びタックルでテークダウンを奪われ、最後は肩固めに屈した。
▽ウエルター級5分3回
○マリウス・ザロムスキー 1回19秒
KO
ペ・ミョンホ×
 “ミルコ2世”の異名を取るザロムスキーがペを圧倒した。ゴングと同時に長い助走からの飛び蹴りを披露。パンチを顔面にもらってひるんだが、スピード十分の左ハイキックでマットに沈め、DREAMウェルター級初代王者の実力を見せつけた。
▽ミドル級5分3回
○桜庭和志 1回1分40秒
ヒザ十字固め
ゼルグ“弁慶”ガレシック×
 桜庭が12年ぶりに金網リングで勝ち名乗りをあげた。ガレシックに両ひざがつくほどの低いタックルを浴びせ、あっという間にアキレス腱固めへ。左足をキープしたままでパンチ連打を頭部に浴びる危険な状態が続いたが、足は離さなかった。アンクルホールド、ひざ十字と移行して1本勝ちした。
▽ミドル級5分3回
○柴田勝頼 1回4分52秒
レフェリーストップ
石沢常光×
 柴田が新日本プロレス時代の先輩から殊勲の勝利を挙げた。パンチを顔面にもらったが、石沢のしつこいタックルを切り、グラウンドを許さない。逆に金網に押し込むと首相撲からのひざ蹴り連打で試合をリード。出会い頭の左フックでダウンさせ、パウンド連打で勝利した。
▽ミドル級5分3回
○ユン・ドンシク 判定 タレック・サフィジーヌ×
 ユンが辛くもサフィジーヌに判定勝ちした。1回、金網際で差し合いから払い腰を見せたがバックに回られテークダウンは奪えず。2回には片足タックルからサイドポジションへ。逃げるサフィジーヌのバックに回り、チョークスリーパー、フェースロックを仕掛けるが決められず。3回に入るとスタミナ切れからサフィジーヌの打撃に後手に回り、消極的になってレフェリーからイエローカードをもらった。それでもサフィジーヌの逆襲に耐えて2-1の判定で逃げ切った。
▽フェザー級5分3回
○前田吉朗 1回3分36秒
裸絞め
チェイス・ビービー×
 前田が地元大阪で凱旋勝利を挙げた。ビービーにワンツーから左ミドル、右ローと軽快な打撃を決めてペースを作る。さらに左ミドルをボディーに集めた。ガードポジションからパンチを連打し、逃げようとしたビービーのバックに回りチョークスリーパーで快勝した。
▽ライト級5分3回
○弘中邦佳 1回終了
TKO
パーキー×
 弘中が不本意なTKO勝ち。左右のローでパーキーの左ももを赤く腫れ上がらせた。カウンターの右フックを浴びてぐらつき、さらにボディーへひざ蹴りをもらったが、冷静にローで距離を保って体勢を立て直した。終盤には右ストレートでパーキーの顔面を打ち抜いた。
  1回終了時にパーキーのセコンドから「右目が見えない」とタオルが投入され、弘中のTKO勝ちになった。
▽フェザー級5分3回
○宮下トモヤ 判定 藤原敬典×
 宮下がDREAM初の金網マッチで藤原に完勝した。開始早々、タックルでテークダウンを奪うとグラウンドで上のポジションをキープ。頭部へのひざ、ギロチンチョークを狙った。2回、3回もタックルでテークダウンを奪って終始試合をコントロール。金網に押し込んでパウンド、頭部へのひざ蹴りを連発した。3回終盤には三角絞めであわやの場面も判定は3-0だった。


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