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詳細速報 <K-1 7・13武道館>

◆K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament -FINAL8-

◇日本武道館◇2009年7月13日◇18:00  
魔裟斗壮絶TKO、山本優弥が4強

 年内引退を表明している魔裟斗(30=シルバーウルフ)が、衝撃的TKO勝利を飾った。スーパーファイトで総合格闘家の川尻達也(31=T-BLOOD)と対戦。果敢に攻め込んでくる川尻を冷静に迎え撃ち、1回に右ストレートでダウンを奪取。2回に右アッパー5連発から右ショートを決めたところで相手コーナーからタオルが投入された。
 MAX8強に日本人でただ1人勝ち残った山本優弥(24=青春塾)は強打のドラゴ(アルメニア)と真っ向から打ち合い、3-0の判定勝ちで準決勝進出を果たした。
 山本“KID”徳郁(32=KRAZY BEE)はチョン・ジェヒ(韓国)に1回KO負けした。

▽スーパーファイト3分3回延長1回
○魔裟斗 2回1分43秒
TKO
川尻達也×
 <1回>魔裟斗が右ローから右フックをヒットして決戦が始まった。ガードを固めて右ローからチャンスをうかがう。川尻は小刻みに上体を動かしてながら強引に距離を詰め、変則的な左フックから右のパンチを放つ。魔裟斗は何発かパンチを顔面にもらったが、中盤に右ローに合わせた右ショートストレートをアゴにクリーンヒット。腰を落としてロープ際に後退した川尻を追い、左ジャブから右のショートをアゴに突き刺してダウンを奪った。さらにロープにクギ付けにしてショートパンチを連打したところで終了のゴングが鳴った。
 <2回>魔裟斗が勝負に出た。接近してワンツー、右ローを狙い撃ちして川尻の体を揺らした。川尻が反撃に出てくると、ロープを背にして冷静にカウンター作戦。相手の左フックに対して正確な左右のショートカウンターをアゴにヒットした。右ローから右ショート、右アッパーの5連発でコーナーに追い、右ショート、左フック、右アッパーを決めたところで川尻コーナーからタオルが入った。それと同時に川尻は前のめりに崩れ落ちた。壮絶なTKO勝利だった。
▽世界一決定トーナメントリザーブファイト3分3回延長1回
○佐藤嘉洋 延長判定 ユーリー・メス×
 
▽世界一決定トーナメントリザーブファイト3分3回延長1回
○城戸康裕 判定 リーロイ・ケスナー×
 
▽スーパーファイト60キロ契約3分3回延長1回
○渡辺一久 1回2分40秒
KO
山本篤×
 <1回>渡辺はいきなり山本の右ロー、前蹴りで突き放された。距離を詰められずにノーガードで挑発し、接近戦に誘う。山本のロー連打でコーナーに詰まった直後に右ストレートをアゴに決めた。このクリーンヒットで一気。接近して左右ショート連打から右ハイ、右フックでダウンを奪った。さらに右ショートフックで2度のダウンを追加してKO勝ちした。
▽スーパーファイト62キロ契約3分3回延長1回
○チョン・ジェヒ 1回1分20秒
KO
山本“KID”徳郁×
 <1回>KIDの右フックがオープニングブローになった。にらみ合いの後、チョンの右ハイに合わせて右フックをカウンターで合わせる。右から左ストレートも軽くヒット。さらにパンチをまとめようとした瞬間、チョンの右ショートアッパーから左フックをアゴに食い、リング中央で前のめりにダウン。失神したままカウントアウトされた。
▽世界一決定トーナメント準々決勝3分3回延長1回
○ブアカーオ・ポー.プラムック 判定 ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン×
 
▽世界一決定トーナメント準々決勝3分3回延長1回
○アンディ・サワー 延長判定 アルトゥール・キシェンコ×
 <1回>サワーはじっくりとキシェンコの動きを見る。ワンツー、左ハイをかわしながらチャンスをうかがう。残り30秒からエンジンがかかった。左ジャブから右フック、右ロー、右ヒザを速射砲のようにたたき込む。キシェンコも右目上をカットしながらパンチとキックのコンビネーションで対抗した。互角だ。
 <2回>サワーが前に出始めた。キシェンコをコーナーに追い、左ボディーフックから右、右ローから右フック、右の跳びヒザを繰り出した。キシェンコは右ローから左フック、左ボディーフックから右のコンビネーションが冴える。右アッパー、左ハイも切れている。威力でサワー、手数でキシェンコか。
 <3回>互角の打ち合いが続く。サワーが前に出てキシェンコが迎え撃つ。接近してボディーの殴り合い。サワーの右ハイをキシェンコが左ローで切り返す。サワーがプレッシャーをかけ続けるが、キシェンコの強打を警戒してパンチの回転力が上がらない。お互いに決定的なダメージを与えられずに判定はドロー。  <延長>サワーはキシェンコの左右ハイをガードしながら接近した。左右ローからショートパンチを狙う。右クロスカウンター、右ローがヒットした。キシェンコも反撃するが、やや動きが落ちてスピードがなくなった。クリーンヒットの数でサワーが上回り、事実上の決勝戦を制した。
▽世界一決定トーナメント準々決勝3分3回延長1回
○ジョルジオ・ペトロシアン 判定 アルバート・クラウス×
 
▽世界一決定トーナメント準々決勝3分3回延長1回
○山本優弥 判定 ドラゴ×
 <1回>山本が左ミドル3連発で先制した。リング中央で打ち合いを挑む。左フックから右ミドル、右ストレートを狙う。左ミドルから右ストレートもスピード十分だ。ドラゴはガードを固めて距離が詰まった瞬間にショートパンチで応戦。右アッパー、左フック、左アッパーをいい角度で放ち、右ハイをクリーンヒットした。
 <2回>接近戦になった。山本は右フックから返しの左、右アッパー、左ボディーフック。ドラゴは山本に打たせておいてカウンターの右アッパー、左ボディーを返す。手数で山本、パワーでドラゴの展開だ。終盤は山本が打ち勝ち、ドラゴをコーナー、ロープに追い込んだ。山本がポーンとをリードした。
 <3回>山本が果敢に打ち合いを挑む。パンチに左右ローをミックスし、ドラゴをロープに追い込んだ。2分30秒過ぎまでは完全にペースを握った。しかし、右目上をカットして流血。ドクターのチェックが入った。それでも手数は衰えない。前へ前へのラッシングパワーで強豪を押し切り、3-0の判定で殊勲の白星を手に入れた。
▽スーパーファイト62キロ契約3分3回延長1回
○HIROYA 判定 キコ・ロペス×
 <1回>HIROYAはパワフルな左ロー、ワンツー、右ローで重圧をかける。しかし、中盤にロペスの右ロングフックを顔面に浴びてダウン。レフェリーはスリップと判断したが、足がもつれるなどダメージは大きく、その後のロペスの攻撃を何とかしのぎきった。
 <2回>HIROYAはロペスのパンチをかわし、思い切り踏み込んで左ヒザを突き上げる。さらにロープに詰めてワンツーから左ローでぐらつかせた。接近戦から左ひざをボディーに決めてカウント8のダウンを奪取。立ち上がったロペスを右ハイを織り交ぜたコンビネーションで攻め立てた。
 <3回>HIROYAはロペスの右パンチを外して左右ローからワンツーのコンビで攻め立てる。左ジャブのダブルから右ストレート、右ロー、ハイ、左右フックのボディー打ちと多彩な攻めを見せたが、振りが大きく決定打には至らない。それでも2回以降パワーと手数で圧倒して 3-0の判定勝ちを収めた。
▽スーパーファイト3分3回延長1回
○ジャバル“チンギスハン”アスケロフ 延長判定 日菜太×
 
▽オープニングファイト3分3回
○ノ・ジェギル 3回2分1秒
KO
横山剛×
 


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