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詳細速報 <新日本10・12両国>

◆新日本プロレス 蝶野正洋25周年特別興行 ARISTRIST in 両国国技館

◇東京・両国国技館◇2009年10月12日◇16:00◇観衆1万1000人  
蝶野正洋がデビュー25周年を勝利で飾る

 蝶野正洋がデビュー25周年を勝利で飾った。メーンで中西学、小島聡、秋山準組と対戦。タッグを組んだ武藤敬司、小橋建太との豪華連係を披露すると、23分59秒、シャイニングケンカキックからの体固めで勝利した。

▽蝶野正洋デビュー25周年記念試合60分1本
○蝶野正洋
武藤敬司
小橋建太
23分59秒
体固め
中西学×
小島聡
秋山準
 蝶野がデビュー25周年を勝利で飾った。先発を買って出た武藤は中西相手にスペースローリングエルボー、場外でのシャイニングウイザード(SW)、フェイスバスターと序盤からエンジン前回。続く小橋も小島とのチョップ合戦で意地を見せる。蝶野組は連係も好調で武藤と小橋が中西にダブルのブレーンバスターを、蝶野と小橋が小島にチョップとケンカキックを、蝶野と武藤が秋山にダブルのドロップキックを浴びせて試合をリード。しかし、蝶野が中西、小島、秋山のトリプルドロップキックを浴びると勢いは中西組に。小橋と中西が試合そっちのけでチョップ合戦を場外で繰り広げる中、蝶野がローンバトルを強いられ、秋山のフロントネックロック、ランニングニーであわやの場面も。蝶野が中西をSTF、武藤が秋山を足4の字、小橋が小島をコブラツイストで絞め上げる三重奏を披露しても、逆に蝶野が小島のフェイスロック、武藤が秋山のフロントネックロック、小橋が中西のアルゼンチンバックブリーカーにつかまった。蝶野がダイビングショルダーからケンカキック連発、シャイニングケンカキック(SKK)で中西を攻撃するが、秋山のエクスプロイダー、小島の豪腕ラリアット、中西の野人ハンマー、ラリアットで再びピンチに。だが、すかさず武藤がSWでカットに入り中西に的を絞ると、蝶野のSKK、武藤のSW、小橋の剛腕ラリアットを連続でさく裂。再び武藤のSWから最後は蝶野がSKKで第3世代の猛追を振り切った。
  試合後、故・橋本真也さんの長男橋本大地さんをリングに招き入れ、4人で両手を挙げてファンの歓声に応えた。来場した観客、レスラーに感謝を述べ「プロレスの魅力を改めて感じてもらえたと思います。これからも日本のプロレス、レスラーたちを応援していってください。今日は本当にありがとうございました。」と締めくくった。
▽IWGPヘビー級選手権試合60分1本
○中邑真輔
(王者)
19分19秒
片エビ固め
大谷晋二郎×
(挑戦者)
 故・橋本真也さんの魂を背負った大谷の執念もベルトには届かなかった。顔面ウォッシュで観客の声援を味方につけた。橋本さんばりの水面蹴りも見せた。飛びつき腕十字、タイガースープレックスを食っても中邑必殺のボマイエだけは食わず。コーナートップの中邑に何度蹴落とされてもはい上がり、根負けした中邑を雪崩式ブレーンバスターで切って捨てるとミサイルキック、袈裟切りチョップ、スパイラルボムで勝負をかけた。しかし、カウンターの飛び蹴りからリバースパワーボム、スリーパーをもらって失速。最後はボマイエ2連発にごう沈した。
  試合後、「大谷晋二郎の息の根がある限り、ゼロワンはいつだって元気です!」と力を込めてアピールするとファンは大谷コールで応えた。
  すると今度は、負傷欠場中の棚橋弘至がリングに上がり中邑に向かって「俺は認めてねぇ。このオレを倒さない限りチャンピオンとは言わせねー。どうだ? うっとしいだろ。さっさと挑戦を受けろ、暫定王者! オレ17日から復帰する。文句ないだろ」と復帰宣言した。
  初防衛に成功した中邑は「ありがとう大谷晋二郎。オレは橋本真也に会ったこともないが、橋本真也の言葉だけは知っている。『何がアントニオ猪木じゃ!』だったよな。オレの狙いはアントニオ猪木だけだ!」と改めて猪木陣営への挑戦を表明した。
▽30分1本
○永田裕志
佐藤耕平
14分46秒 
岩石落とし固め
矢野通
飯塚高史×
 永田組が思わぬ助っ人の力を得て勝利した。佐藤が飯塚のいす攻撃、矢野の木づち攻撃といった反則攻撃のオンパレードを耐えると、永田がキック、エクスプロイダー、ナガタロック2で試合の流れを呼び戻す。佐藤も故・橋本真也さんばりの重量感あるミドルキック、ファルコンアロー、裏投げ、ジャーマンで飯塚を追い込み、永田がナガタロック、垂直落下ブレーンバスターで3カウントを狙う。だが、矢野がレフェリーのカウントを妨害するとリングは無法状態に。飯塚がアイアンフィンガーグローブを持ち出し永田を襲いかかるかと思われたその時、10日の試合で飯塚に頭部を負傷させられた真壁が頭部に包帯を巻いた姿で突如乱入しチェーンラリアットで飯塚を襲撃。思わぬアシストを受けた永田がバックドロップホールドで飯塚を下して、混戦を制した。
  試合後も真壁が飯塚をチェーンを使っての“絞首刑”にするなど遺恨を深めた。
▽30分1本
初代タイガーマスク
○タイガーマスク
飯伏幸太
8分52秒
デストロイスープレックスホールド
長州力
獣神サンダー・ライガー
AKIRA×
 初代タイガー組が華麗な空中殺法で魅せた。長州組の重量感ある連係攻撃に手を焼いた。ライガーのロメロ・スペシャル、長州のサソリ固めで飯伏がもん絶。初代タイガーがミドルキック、フロント・ネックチャンスリードロップでAKIRAを攻め込むも、長州組の勢いは衰えず。長州のリキラリアット、ライガーの垂直落下ブレーンバスター、AKIRAのムササビプレスでタイガーが危い場面も。しかし、タイガーがライガーの掌底をAKIRAに誤爆させると一転、まずは飯伏が場外へのムーンサルト・プランチャでライガーを分断。続けて初代タイガーとタイガーがダブルのダイビングヘッドバッドでAKIRAを追い込み、最後はデストロイスープレックスホールドでタイガーがAKIRAを葬った。
▽3WAYボディースラムマッチ30分1本
○曙 6分
ボディースラム
ジャイアント・バーナード×
※もう1人は吉江豊
  曙がKONISHIKIのアシストを受けて見事勝利した。特別レフェリーのKONISHIKIはレフェリーチェックの段階でバーナードから因縁をつけられ不穏な空気に。序盤はド迫力のぶつかり合いで互角に渡り合っていた曙だったが、中盤になると動きの良い吉江のヒップ攻撃を連発で浴びてバーナードともどもグロッギー。バーナードとのサンドイッチ攻撃からダブルのブレーンバスター、タックルで吉江を場外へ追い出すことに成功したが、すぐさまバーナードに背後から金的攻撃を受ける。同時にKONISHIKIもバーナードに背後から金的攻撃を受け、もん絶。怒ったKONISHIKIはつっかかってきたバーナードに突っ張りをお見舞い。その勢いを借りて曙がバーナードをボディースラムで投げ切って勝利を収めた。
  試合後も怒りが収まらないKONISHIKIはバーナードに左ラリアット2連発をお見舞いした。
▽30分1本
○後藤洋央紀
井上亘
田口隆祐
プリンス・デヴィット
13分35秒
片エビ固め
田中将斗
石井智宏
外道×
邪道
 後藤が田中との決着戦へ意地を見せた。パートナー井上が石井の雪崩式ブレーンバスターを食うと、ローンバトルに突入。田中、邪道、外道の巧みなチームワークに反撃の糸口をつかめないままでいた。だが、田口、デヴィットが連続トペで流れを引き寄せると、後藤が外道に狙いを定めて牛殺し、ラリアット、昇天・改で勝負を決めた。
  試合後、田中に「1対1でやろうぜ!」と鬼気迫る表情でマイクアピールした。
▽30分1本
○大森隆男 6分31秒
  片エビ固め
カール・アンダーソン×
 大森が快勝した。パワーボムの体勢に入るもアンダーソンにショルダースルーで返され、エプロンリングサイドに腰を強打。さらに場外でボディースラムを食った。だが、トップロープに登ったアンダーソンにアックスボンバーをぶちかますと一転、大森のペースに。最後はアックスボンバーで仕留めた。
▽時間差バトルロイヤル時間無制限
○岡田かずちか
19分58秒
エビ固め
SSマシン×
 21歳の岡田がフレッシュパワーを爆発させた。まずは金本がアンクルホールドで吉橋を一蹴。小林はマシンと平沢の誤爆を誘い、フィッシャーマンズスープレックスで平沢をピンフォール。金本、本間は大勢に押さえ込まれて失格。荒川はリングインと同時にまた割りを披露するコミカルぶりを披露した。グラン浜田は雪崩式フランケンシュタイナーをタイチに決め、さらに丸め込みで小林を押さえ込むもすぐさまひっくり返されてフォール負け。荒川もカンチョーからタイチを逆さ押さえ込みで仕留めたが、大勢に押さえ込まれて失格。最後に登場した小鹿はリングインするやいなやマシン、藤原、戸口から標的にされ、虐待の様相を呈した。怒った小鹿はフォークのような凶器で無差別に次々とのど元を刺し反撃。しかし、パウダーを戸口の顔面に投げつけると反則負けの裁定を下される。岡田はパウダー攻撃でひるんだ戸口をドロップキックからピンフォール。藤原は岡田にわき固め、マシンに一本立ちヘッドバッドで存在感を示すが、マシンにオーバー・ザ・トップロープで退場させられた。岡田はマシンのセントーンをかわして、最後はミサイルキックで一気にマシンから3カウントを奪い、並み居るレジェンドたちを押しのけて勝ち名乗りを受けた。





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