▽WORLD MAXト-ナメント1回戦3分3回延長1回 |
○ドラゴ |
2回2分52秒 KO |
イ・スファン× |
メーンは地元のスファンがMAXトップ選手のドラゴに挑戦。ドラゴは相手の攻撃を受けても意に介さず、自分のペースでパンチを放っていく。コーナーまで詰めると左右のパンチでラッシュ。左フックでダウンさせた。スファンが立ち上がったところで1回終了のゴング。スファンの目じりからは出血が見られた。2回、スピンキックや右ハイキックなどドラゴがKOを狙う。残り20秒を切ると、ドラゴのパンチ連打から右ハイキックが連続でヒット。スファンは前のめりに倒れ、タンカでリングを後にした。 |
▽WORLD MAXト-ナメント1回戦3分3回延長1回 |
○ジョルジオ・ペトロシアン |
判定 |
ヴィタリ・ウルコフ× |
ウルコフは開始早々から相手に反撃を許さない勢いで攻め込むも、反撃されるとクリンチで逃れ、レフェリーから再三注意を受ける。ペトロシアンは無駄な動きはなく、狙いを済ませて左ストレートを放っていった。
2回、多彩なパンチで攻めるペトロシアンに対し、ウルコフはまたしても組み付いていく。レフェリーはイエローカードを提示した。
3回に入ってもペトロシアンの壁を崩せないウルコフは、劣勢となるとまたもクリンチ。これでダウンはまぬがれたものの、ペトロシアンの一方的な攻めに対抗できずに試合終了。3-0の判定でペトロシアンが勝利した。 |
▽WORLD MAXト-ナメント1回戦3分3回延長1回 |
○ミハウ・グロガフスキー |
延長判定 |
サガベット× |
2分が経過したところで、バッティングによってグロガフスキーが左こめかみを負傷。ドクターチェック後にすぐに再開されたが、1回終了間際にグロガフスキーが左フックをカウンターで決めダウンを奪った。
2回、ダウンを喫したサガベットが積極的に前に出たが、これが仇となりヒザ蹴りがローブローになり中断。すぐに再開されるも、左フックで下がった頭めがけて蹴り上げ、スタンディングダウンを奪った。
3回、後のないグロガフスキーがラッシュ。サガッペットは軽快な動きでかわしながら反撃を見せる。どちらも決定打がないまま延長となったが、接戦の中で的確なジャブを顔面に浴びせたグロガフスキーが勝利となった。 |
▽WORLD MAXト-ナメント1回戦3分3回延長1回 |
○モハメド・カマル |
判定 |
アルトゥール・キシェンコ× |
手足の長さに勝るキシェンコだが相手の圧力に押され劣勢。ガードを固めてコーナー、ロープを背にしてガードを固め、チャンスをうかがう。2回に前蹴り、ヒザ蹴りを多用して距離をとろうとしたが、構うことなく直進に攻め込んでくるカマルに苦しんだ。3回、手数に勝るカマルと、リーチ差をいかして的確なパンチを放つキシェンコ。アグレッシブなカマルが評価され、判定で決着した。 |
▽WORLD MAXト-ナメント1回戦3分3回延長1回 |
○マイク・ザンビディス |
延長判定 |
シャヒッド× |
ゴングと同時に両者がパンチの応酬。交互にパンチ、キックを打ち合い、一歩も譲らない攻防が続く。2回開始直後、両者が同時に打撃を放ったところでシャヒッドが尻餅をつく。2回終盤にはガードの上から右フックを打ち、直後に放った左フックが顔面をかすめるようにヒット。シャヒッドが2度目のダウンを喫した。ザンビディスも2回終了間際に右フック、左フックと連発されてダウンを奪われた。3回はリング中央で打撃戦。2回とは打って変わりダウンのない意地の張り合いが続いたが、判定で決着がつかず延長へ。ローキックで足を払われたザンビディスが尻餅をつくがダウンとはならず。中盤から反撃を開始したザンビディスが右フックを放つと、食らったシャヒッドは少し間が空いてから前のめりにダウン。再開後はシャヒッドが積極的に攻めたが、ザンビディスの判定勝ちとなった。 |
▽DREAMルール76キロ契約1回10分2回5分 |
○アンドリュース・ナカハラ |
判定 |
ムン・ジュンヒ× |
ナカハラが冷静な試合運びを見せた。1回序盤に低空タックルにきたムン・ジュンヒをフロントチョークで絞め上げる。これはしのがれたが、何度も上のポジションからパウンドパンチを見舞って試合を優位に進めた。残り1分、アンクルを狙われたが、耐え抜き流れを渡さず。2回は執拗にグラウンドに引き込まれてアンクル、裸絞めなどを狙われたが、落ち着いてディフェンスし3-0の判定をものにした。 |
▽54キロ契約2分3回延長1回 |
イム・スジョン |
試合中止 |
谷村郁江 |
※スジョンの体調不良のため |
▽70キロ契約3分3回延長1回 |
○パヨンソック・スーパープロサムイ |
判定 |
チェ・ウヨン× |
パヨンソックが快勝した。1回は、パヨンソックが相手の出方を伺いながらローで距離をとる静かなスタートも2回になると一気にギアチェンジ。右ロー連打でチェ・ウヨンのバランスを崩し、積極的にパンチも放って攻勢をかけた。3回も右ローで優位に立つと、左フックを空振りしたチェ・ウヨンに、カウンターの左フックを顔面にたたきこみダウンを奪取。粘るチェ・ウヨンをKOこそ出来なかったが、3-0の判定をものにした。 |
▽67キロ契約3分3回延長1回 |
○イム・チビン |
判定 |
吉川英明× |
吉川の粘りも及ばなかった。1回からイム・チビンの左右のローで距離を詰められず、右フックでぐらつくなど正確なパンチを浴びて劣勢。2回序盤も足を使ったイム・チビンのディフェンスを崩せなかったが、後半に乱打戦からパンチを当てて反撃し、イム・チビンの右目尻から出血させた。3回は両者一歩も引かない激しき打撃戦。体を密着しながら吉川がコーナーに押し込みパンチラッシュと見せ場も作るが、ポイントを挽回できず、0-3の判定負けとなった。 |
▽63キロ契約3分3回延長1回 |
○イ・ソンヒョン |
判定 |
才賀紀左衛門× |
才賀が完敗した。1回は、左ロー、ミドルからワンツーパンチで先制。前蹴りで、左ジャブで相手の出足を止め自分の距離を保ってペースを握る。しかし2回中盤に接近戦でパンチの打ち合いとなると、右フックを食ってダウンを奪われた。立ち上がると左右ボディから左フックを浴びて再びダウン。なんとか3度のダウンをしのいで3回に逆転を狙って才賀も右ハイやパンチ連打と積極的な攻撃を見せたが追い込めず、0-3の判定負となった。 |
▽63キロ契約3分3回延長1回 |
○キム・テファン |
1回2分59秒 KO |
ファイヤー原田× |
ファイヤー原田がローキックに沈んだ。序盤からロー、ミドルと多彩なキックを放つキム・テファンの攻撃に守勢に回る。パンチを放って前進するが攻撃が続かず、キム・テファンのインローを左足に食ってダウン。立ち上がるが、ローキックでさらに2度のダウンを追加されKO負けした。 |