日本人大関2人が、稽古場で火花を散らした。

 大関稀勢の里(28=田子ノ浦)が2日、大阪・寝屋川市の境川部屋で出稽古し、大関豪栄道(28=境川)と21番相撲を取った。結果は10勝11敗も「まあこんなもんじゃない」と納得。一方の豪栄道は鋭い当たりから、前に出る好内容が目立ち「良かった。稀勢の里とやると本当にいい稽古になる」と、満足げに話した。