開創1200年を迎えた高野山(和歌山県高野町)で2日、記念大法会が営まれ、大相撲の白鵬(30=宮城野)と日馬富士(30=伊勢ケ浜)の2横綱が、172年ぶりに再建された中門の落慶法会に合わせて奉納土俵入りを行った。

 晴天に恵まれ、約1万人の参拝客が訪れる中で、力強い不知火型を披露。日馬富士は「光栄です。この神聖な場所で土俵入りさせてもらって、本当にお相撲さんで良かった」と感動した様子で話した。