史上初となる2度目の7連覇を目指す横綱白鵬が、大関琴奨菊を上手投げで下して2敗を守った。

 横綱日馬富士は大関稀勢の里をはたき込みで下し、ともに9勝4敗となり稀勢の里は優勝争いから後退した。

 前日碧山に敗れ2敗の前頭11枚目の魁聖は、大関豪栄道に上手投げで敗れ3敗目を喫した。

 関脇照ノ富士と前頭8枚目高安の3敗同士対決は、照ノ富士が送り出しで下し10勝3敗となり2場所連続で白星を2ケタに伸ばした。高安は4敗目。 

 前頭10枚目勢は同3枚目佐田の海を押し出し3敗をキープ。

 前頭10枚目隠岐の海は、誉富士に寄り切られ、また同14枚目の嘉風は同7枚目佐田の富士に突き落としで敗れともに4敗目となった。

  左膝のけがで先場所を途中休場した前頭9枚目遠藤は、同16枚目貴ノ岩に寄り切りで敗れ4勝9敗となった。

 2敗で白鵬が単独トップに立ち、3敗で魁聖、照ノ富士、勢が続く。