小学4~6年生が競う「わんぱく相撲全国大会」が2日、東京・両国国技館で行われ、時津風親方(元前頭時津海)の次男坂本正真君が4年生の部で準優勝した。

 2回戦から6連勝。決勝で敗れて「悔しかった」と唇をかんだが、それでも大関に輝いた。3歳から相撲を始め、現在は自宅の部屋で稽古しているという。父親の親方から「脇をしめて行け」とアドバイスされ「その通りに当たれました」。将来は角界入りを希望しているだけに「怖いという気持ちをなくさないと勝てない。来年は絶対、優勝したい」と話した。