日本相撲協会は6日、両国国技館で評議員会を開き個人マネジャーへの暴行で起訴された熊ケ谷親方(45=元十両金親)を、1日の理事会で解雇処分にした経緯を承認した。

 池坊保子議長は「(危機管理委員会の宗像)委員長から詳細な報告を受けた。大変、遺憾に思うが、速やかに解決に乗り出し、けじめをつけた」と同協会の決定を評価。また年寄名跡の取り扱いについて、慎重に議論を重ねることを確認した。