日本相撲協会は15日、プロ野球巨人の3選手が関与した野球賭博問題を受け、協会外部理事で危機管理委員会の宗像紀夫委員長(元東京地検特捜部長)が18日の師匠会、24日の力士会で注意喚起を呼び掛けると発表した。いずれも東京・両国国技館で行われる。

 同協会は2010年に親方や力士らの野球賭博関与が発覚し、信頼が大きく失墜した経緯がある。師匠会は部屋持ちの親方、力士会は十両以上の関取で構成される。