右足首の負傷で大相撲初場所7日目から休場した東前頭11枚目の遠藤(25=追手風)が、検討していた古傷の左膝手術を行わないことが24日、分かった。

 師匠の追手風親方(元幕内大翔山)が明らかにした。初場所後のトーナメント戦など花相撲は休場する。

 来場所の十両転落が確実な遠藤は昨年3月の春場所で左膝を負傷して休場。右足首は先場所の取組で痛めた。親方によると、現在は部屋で上半身中心のトレーニングをしているという。