日本相撲協会は11日、大阪市内で理事会を開いた。

 危機管理委員長を務める宗像紀夫外部理事(74=元東京地検特捜部長)は「現役力士数人がサイコロ賭博をしている」と、匿名に近い形でタレコミ情報があったことを明かした。1月に相撲協会に手紙で届いたという。ただ、現時点で真偽は不明。同理事は「書いてあることが本当かどうか分からない。仲間内でやるようなものであれば違法性も加罰性も弱い。いずれにせよ、きちんと対応する」と話した。 日本相撲協会は11日、大阪市内で理事会を開いた。